+ 空の向こう +
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2006年03月19日(日) 引越し完了。

4年間過ごしたお部屋に別れを告げ、実家に帰ってきました。
結構壁を傷つけてきたはずなのですが、管理センターのお兄さんは何も気にせず1銭も払わずに帰してくれました。
よかったぁぁ・・・。
敷金礼金ゼロの某アパートだったので、アパートを出るときにその分ふんだくられると聞いてたので、母とビクビクしてました。
あっさりしたお兄さんでよかったv


周囲の風景、部屋の様子、玄関。
全部写真に収めてきました。
父が一度も訪ねてきたことがなかったので、せめて写真くらい見せてやろうかとおもいまして。
あと、やっぱり思い出としてね。
最後に、玄関に向かって一礼。
ありがとうございました!って。
なぜか和むといって皆に愛された部屋は姿を消しました。
もう、次に住む人は決まってるようです。
私のように大学生が住むのかな、と母と話してました。
次の人はどんな部屋を作っていくのか。
同じ空間、同じ間取りでも、住む人によって全然雰囲気勝ちがかったので(笑。
壁一枚向こうのお隣様とは部屋の雰囲気が全く違ったし!

今日からまた地元に帰ってきて、実家で暮らします。
帰る家はここだけになってしまった(苦笑。

これにて大学生は終了です。
このサイトも大学2年の春に作ったんだよなぁ・・・。
そう思えば随分長いことやってる様に思います。
そして、ぽちぽとと拍手を押してくださっている方々、ありがとうございます。
拍手を見ては励まされてます!!
こうしてオンもオフもたくさんの人に支えられてきたように思います。
思い出はいっぱいです!
あとは4月から社会人になれるといいなぁ・・・(オイ。





ということで、帰ってきたので更新しました。
そしてファミ通だったかな、読みました。
オリジナルイオン×アリエッタがすごく萌えたかもしれない。
あとイオルクも(苦笑。
アッシュについては、自分が考えていたものと大筋がずれなかったので良かったなぁと思ってます。
そっか、彼は子供なんだ。子供だったんだ。
ルークを見下すことでしか自我を保てなかった悲しい人ですね。
もちろん、それは環境のせいとかもあるんでしょうが。
彼が彼なりに築いてきた価値観と、持ち続けてきたプライドと、幼子のような信頼と。
ずっとただ一人信じていたヴァンを疑い始めた時、彼はそれまで支えにしてきたものを失った。だからこそレプリカルークを憎むことで自分を保ってきたんだろうなぁ。
憎悪や優越感ってのは自分をごまかすのに最適な感情だと思いますよ。それがあるだけで目的と支えができますから。
ただ、それがいけないことだと分かっているからアッシュは葛藤したんでしょうが。
そしていざ外の世界にでたアッシュには知り合いと呼べるような人も、頼れる人もいなかった。
唯一の知人であった六神将は全員ヴァンの目的を知っていて、彼に協力してるわけですから。まぁ、あのディストでさえも(苦笑。
たとえルークであった頃の彼を知っていたとしても、「アッシュ」として生きている今のアッシュにはそんなものは無意味ですしね。
文字通り存在を喰われたんですから。
ゲーム中の騒動をきっかけにルークもアッシュも外の世界に出たけれど、その中で得ていったものは正反対だった。
アクゼリュス以降仲間たちに囲まれて、成長して、自我を確立していくルークがアッシュは羨ましかったんだろうなぁとか思ってしまった。
なんかアッシュが駄々っ子に見えてきた(笑。
でもそうだったんだろうな、インタビューを見ると。
それでも長髪ルークもそうだったように、環境がどうであれ「知らなかった」「仕方なかった」じゃ許されないんですからね。
だから彼はヴァンに対してはそれをしなかった。その代わりそれを含む葛藤がルークへの憎しみになっていったけど。
だからこそアッシュが自らを「ルーク・フォン・ファブレだ」って名乗ったところは印象深かったです。
レプリカとオリジナルの間で揺れていた彼が見つけた答えなんだろうなって思います。
ただそれだけに、彼がその後すぐに死んでしまったのが辛いんですが。
自分は自分。ルークはルーク。
そう見出せた彼ならばその後、ルークとの関わり方も変わってきただろうに、と。

でもやっぱり、最後の最後でアッシュがそういう答えを見つけられたからこそ私はアシュルクなのかな(笑。
バンプの「オンリーロンリーグローリー」を聞いていて、あぁ、これだ。って思いました。
歩き出せず、立ち止まって、闇に隠れていた彼を導いていった光がルークだったんだと。
オリジナルとレプリカ。この関係である以上、ルーク以外は光になりえなかっただろうし、ルークは彼なりに成長して立派に光になれたんじゃないかなと。
だからアッシュは自ら歩き出して自分で自分の場所を掴み取るために歩き出さなきゃいけない。

そんなわけで勝手にED後を捏造している人間です(苦笑。
彼には強く生きて欲しいなぁって思います。

今回のは結構思うところがありました。
アッシュとルーク。そしてガイやヴァンとの関係も。
実は色々書いてあったりしますが、もう少し考えてみようかなぁって思います。
特にガイとの話は。
正直、ガイとアッシュの関係は結構難しいと思うのです。
ホドの因縁に始まって、そもそもガイは幼少の頃のアッシュが好きじゃなかったから。アッシュがファブレ家の嫡男だからってことを抜きにしてもやっぱりそれなりに確執がありそうだよなぁって思う。
それに昔抱いていた感情を、いくらルークがいたからといえども、そう簡単に覆せるものでもないし。
でも、ガイとアッシュってのも好きなので、自分なりにもう少し答えを探してみたいなぁとか思います。
あぁ・・・動機はどこまでも不純ですよ(笑。


うわっ・・・。長々と書いてしまった。
ここまで読んじゃった方いらっしゃいます?
・・・お付き合いありがとうございました。(土下座


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