+ 空の向こう +
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こんなの書きたいなぁと。
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ルークは締め付けるような頭痛で目を覚ました。 キン、という耳鳴りに頭痛。頭痛こそ不快ではあるが、決して悪いことの怒る前触れではない。 ルークは寝起きと頭痛のダブルパンチの中、ようやく相手に語りかけた。 「ア、アッシュ・・・?」 すると呼ばれた相手が声を返してきた。 「ルーク、聞こえるか?」 頭に響く声。自分より少しだけ低いトーン。もう随分聞いてないような気がする。ルークは彼の声に少しだけ安堵した。 「うん、聞こえる。」 返事をする。それと同時に辺りを見回した。 ここはどこだ。 たくさんの木箱と樽。床は不安定に揺れる。少なくとも硬い地面の上にある建物ではないことは分かった。 空か海か。だが、空を飛べる乗り物はアルビオールのみである。となれば答えは一つしかなかった。 自分のいる場所はわずかだが把握することができた。だがその状況にルークの頭は付いていかなかった。 その不思議な状況に思考を持っていかれそうになった時にアッシュから声が返ってきた。 「お前、今どこにいる?少なくともダアトじゃなさそうだな。」 「うん・・・。そうだな。」 「そうだなって、何言ってやがる。ダアトから連絡があったぞ。昨日着くはずのお前が未だに到着せず、それどころか全く連絡がつかないと。」 「それが・・・あ、誰か来る。ちょっと、また後でな。」 話はこれからだ、というところでルークは無理やり会話を切った。これではアッシュも回線を切るしかない。 アッシュとの回線が切れると、ルークはドアノブの回される音に神経を集中させた。
・・・そんなわけで、ルークがレプリカの人身売買を生業にする輩に捕まってしまうお話(オイ。 えげつないでしょうかねぇ。 で、書きたいけど時間がないのでまた後で。 と思ったのですが、来年の赤毛オンリーに出ようかなぁと思っているのでそっちにネタ回そうかなぁと思ったり。 まぁ、後半年は先の話で、おまけに申し込んでもいませんが。まだ。
そういえば。 一般的にイベントで小説本って言われて何ページくらいなら買いますかね? 薄すぎるのもなぁと思うけど、だからと言って50ページとか越えると流石に買いませんかね? どんなものなんだろ。
あ、イベント申し込み損ねたり落ちたりしたらオンに回します、はい。
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