+ 空の向こう +
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私も人のこと言えないくらい訛りはあるほうです。 地元の言葉って独特の方言(単語)ってありますが、とはいえ明治以降に開拓された地でもあるせいか言葉自体は比較的関東よりだったりもするんです。あと、九州に近かったりもしたり。 これは戊辰戦争で負けた九州の武士たちが、新政府によって未開の地に送り込まれたかららしいですが。 なのでさり気に地元には「久留米」とかいう地名もあったりします。
あ、話しズレた。 で、どっちかいうとアクセントによる方言が強いんですよ。いわゆるずーずー弁ってやつです。無アクセント。 アクセントのある地域(日本のほとんどがそうでしょうけど)の人には理解できないこの無アクセント(苦笑。 雨と飴や橋と端と箸など同じ音でアクセントが違う言葉があるようですが、うちの地域の方言ではアクセントの違いなんてありません。全部一緒です。つーか、好きに発音して?になるのかなぁ。 無意識にそれなりにアクセントはつけてますが、聞き分けはできません。だって気にしてないもん。 まぁ、最近はテレビの影響もあるし、関東から最近になって移住してきた方もいっぱいいるので標準語が喋れる方が増えてきましたが。 それでも私は結構訛ってたりします。 4年間関東にいても抜けなかったのですでに諦めてます。 つーかいいじゃん、方言だって!(開き直り
そんなわけで。 結構山村なんかに行くと根強く残ってるんですねぇ。 すでに職場が山の中というか田舎の田舎というか、なんですが。子供たちもばりばり訛っております。 自分よりも訛ってる子が多くてびっくりしたものです。しかも少し浜に近くなったので微妙に聞きなれた言葉と違うし。
で。ようやく本題(長い。 今日、国語の時間に作文の下書きを書かせてました。 お題は「夏休みの思い出」。いわゆる5W1Hというものを教えてます。現在。作文書くのにいつ、どこで、誰と誰が、何をして、どうなった、その時の気持ちを書け、と。 で、作文の下書きは提出するように言ったので、終わった子から出しに来たわけです。 それを休み時間に見ていたらこんな感じの作文がありました。
「八月某日、私はお母さんとお父さんと弟たちと○○へ行きました。そして弟たちと遊びました。なして遊んだかというと▲▲をしました。」
さて。読みづらい箇所が一箇所あると思います。 えぇ、私はこれ見て思わず読み返したもん。 このくらいの子供たちは話し言葉と書き言葉の区別はつきません。なので喋り言葉のまま文章にするんです。日記なんかもそうですよ。 だから平気で「ひ」と「し」を間違ったりするもの(w。 そんなわけで上の文章。 「なして遊んだかというと・・・・・・」です。 「なして」。 これ、方言ですよ。意味分かります?文脈から判断できると思いますが、「なして」=「なにをして」です。 私の地元ではどちらかというと「なじょして」と言います。えぇ、東北のなまりなんてこんなもん。・・・だと思う。 むしろ「なして」は「どうして」だもんなぁ。この辺だと。 そんなわけで、文脈では理解できるから読む文にはなんら問題ないんだけど、でもやっぱり笑いをこらえるのが大変でした。 それこそ「なして・・・」な心境。 なして・・・なして・・・ここでそれが出てくるの・・・?(笑。 そんな感じで、子供たちがいないのをいいことに机に突っ伏してたさ。
・・・方言だけで無駄に長い文章だなぁ・・・。 最近お気に入りの方言は「うっちゃしー」です。響きが好き。 ちなみに意味は「うるさい」です。妹相手によく使います。
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拍手変えたと言うことで、たくさんの拍手をありがとうございます(苦笑。 ついでに、アレまで読んじゃった人は殿くらいいるんでしょうかね・・・? 昨日の日記だけやけにカウンター回ってるの・・・なんで? 大して読まれてないこと前提だったんだけどなぁ。 いえ!いえ!読んでいただけてるだけで幸せにございます。
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で、現在進行形でちーずさんとメッセ中。 おかしいくらいに自分のテンションが上がりまくってます。 ひ、ひかれてないよね・・・? 眠さも手伝ってか、いつ爆弾投下するのか分からない状態ですよー・・・(汗。
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