するめ日記
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2009年11月25日(水) 涙の1日

今日、兄ちゃんの奥さんからも、兄ちゃんからもメールが届きました。
私の親友のお兄さんが昨日亡くなったそうです。
親友の家族はうちの家族と父と父、母と母、兄と兄、親友と私で同じ年でそれぞれが友達なのです。
親友のお兄ちゃんは私の記憶ではもう10年も会っていない。
私の記憶に残す為にも、明確に書いておこうと思います。

親友Eちゃんのお兄ちゃんはうちの4つ上で、中学の頃からうちの兄同様悪い事ばかりしてたんだけど、シンナーに手を出したり、酒も飲んだりと、ほんとどうしようもないヤツでした。両親はどっちかでもやめさせる為にシンナーを選択しまそうです。
それからは酒ばかりを飲んでいたんだと思います。
結婚もしました。相手は4人も子供のいる人でしたが、5人目として自分の子供も授かりました。
でも酒癖の悪さもあり、離婚をし、それからも酒びたりの生活。
親友の結婚式でさえも酒の席で問題を起こさないよう、欠席させたりもしました。
そんな生活も何年も続き、親友ともお兄ちゃんの話を真剣にしたりしてました。しきりにうちの兄をうらやましがる親友がとてもかわいそうでした。
そんな矢先の訃報。
内臓もボロボロで入退院を繰り返していたお兄ちゃん。でもうちの中では笑顔で、うちを呼び捨てで呼んでくれてた笑顔の頃のお兄ちゃんしかありません。
死因は嘔吐物が喉に詰まっての窒息死だと聞きました。
最後まで酒を飲んでいたんでしょう。
おばさんが発見したそうで、ほんとに悲しくなります。
会社のロッカーで気になってうちのお母さんに電話しつつも2人で泣いてしまいました。今までのこと、両親のこと、親友のことを考えると悲しかったし、でも正直これで楽になるのかなとも思ったりして、ほんとに悲しいです。
親友からメールがきました。
無事葬儀も終わり、うちの兄が最初から最後まで手伝ってくれて感謝してますということと、おばさんが「こんな顔はしばらく見たことがなかったって言ってました。いつもイライラして家の窓を割るくらいだから酷い顔してたのかな」って。
こんな悲しいことはない。
どんなに悪い子でも、どんなにイヤなヤツでも、わが子はわが子。親より先に亡くなってはならない。そう思いました。

ご冥福をお祈りします。


辻ちゃん☆ |MAIL

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