みゆきの日記
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2005年10月06日(木) 後悔していること

高校生のときにクラブ活動を途中でやめたこと。
大学生のときにアメリカに留学したいって夢を諦めたこと。

なんでこんなこと、いまさら思い出しているんだろう。
アメリカ留学中の学生の、授業についていけなくて苦労している話をネットで読んで、
ちょっと涙が出ちゃうくらい羨ましい・・と思ってしまった。

私は結局何もかも中途半端で、中途半端な人生をダラダラ送るんだろうか。
そうしないために、今何をすればいいの?
30歳を過ぎてもまだこんなこと、考えてると思わなかったな。



今日菜子は朝から鼻水を出していたから、ゆるい薬を飲ませていたけどあまり効かなくて、
幼稚園とクラブがあったので疲れたのか夜になって熱を出した。
昼寝もほとんどしてないし、幼稚園とクラブかけもちのこの日はたいてい疲れて早く寝るのに、
今日は8時を過ぎて寝かしつけるまでなかなか寝なかった。

息づかいは荒くて苦しそうなのに、ずっと一人で歌を歌ったり独り言を言ったりしていて、
そのうち、

「ねぇママ、手ちゅなごう。手ちゅなごう。」

と言い出し、寝たふりをしていた私を揺さぶるので、
私は寝ぼけた声をわざと出しながら、菜子の手を握った。
熱いな。咳もしているし、鼻も詰まって苦しそう。
よく、代われるものなら代わってやりたいとか言うけど。
私は自分が熱を出して苦しくて菜子が健康ですやすや眠っているところを想像してみた。
代わりたいな、やっぱり。

苦しくてなかなか寝付けないらしい菜子が、
「ねぇ、ママ、手ちゅなごう。」ってまた言ってきた。
空いているほうの手を私の体に押しつけてくる。
両手つなごうっていう意味かな・・と思って反対側の手を出そうとしたら、

「あっもうちゅないでるのか。」

と言うので、熱で意識が朦朧としてるんじゃないかと本気で心配になった。
でも、その後すぐに寝息が聞こえてきたので、半分寝ぼけていただけらしい。
完全に眠ってしまったことを確認してからそーっと手をはずし、
おでこに手を当ててみたら、熱はあるけどそこまで高くなさそうなので安心した。
しばらく寝顔を眺めながらボケーッとしてしまった。

「あっもうちゅないでるのか。」

寝ぼけてたのかなぁー。もうヤラレタって感じでした・・。
明日は熱下がってるといいな。
幼稚園はお休みかな。


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