Lacrimosa 日々思いを綴る
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2004年09月20日(月) 地動説・天動説

さっきブラウザを立ち上げたら、気になるトピックが目に入った。
「天動説を信じる小学生多数」というものだ。
地動説・天動説…今やコペルニクスやガリレオの伝記でしかお目にかかれない言葉だ。
地球は太陽の周りを秒速30�劼納�回しており、その太陽も何千億という恒星が集う銀河の中を秒速250�劼念榮阿靴討�り、またその銀河も、何千何万という銀河が集まる「超銀河団」の重力に引かれて移動している…ってところまで解明されているのに、今どきの子供らは「地球の周りを太陽が回っている」と思っているらしい。
サンタクロースを信じるのは夢があっていいかも知れないが、天動説は間違いだって事はしっかり教えなきゃダメだろ。今さら地球の運動に「説」は無ぇだろ。

NASAが人類を月に送ってから、35年が経った。
その後しばらくは、宇宙を題材にした映画やドラマや特撮やアニメが、日本でも数多く放送された。宇宙ってものは、一時ブームになった。
しかし今…日本人は、空を見上げなくなった。星空の向こうに思いを馳せる事もなくなった。「宇宙飛行士になりたい」てな事を言う子供も、いないように思える。たとえ宇宙飛行士になれたとしても、月や火星へ行く事はない。スペースシャトルに搭乗するか、国際宇宙ステーションに駐留し、単に衛星軌道上を周回するだけだ。それなら金さえ出せば一般人でも行ける。まぁ少々割高だけど。
宇宙開発に未来は無いのかも知れない。月面基地、マーズテラフォーミング、木星船団…全ては机上の論理のまま風化するのかも知れない。宇宙ステーションの延長線上にある軌道エレベーターの実現ですら、怪しいものだ。
そんな時代だから、子供たちが宇宙の仕組みについて関心を持たなくなるのも、無理の無い話なのかなぁ。でもせめて「地球は太陽の周りを回ってる」って事くらいは、知っていてほしいなぁ。


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