毒入りストロベリィ/よゐ子





















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オカイノ。■2000年10月12日(木)
あ、今、先輩からメール来ました。
岡山の方なんで、地震とかどうしたかなぁ、と思ってメール出しといたんですが。
そんな時、私ってばイノナガ書いてた……(サイテー)
メール到着の音がして、必要以上にビックリしました。
こういうの書いてる時って、そういうものだよね?

さてさて、前回の続き。オカイノな夢のこと。(結局そういう話かい!)
よちくんがいて、「オカダ」って呼ばれたから、私がオカダなのかなぁ。
今まではずっとヒロシ役だったのに。
そのまま書いてもアレなんで、小説風に。(笑)

*****

いつもの楽屋。
いのっちの背中にほっぺたをくっつけて、目を閉じている。
気のせいかもしれんけど、なんか、いい匂いがするような気がする。
あったかいし、気持ちイイ。
ごそっと頭を動かすと、いのっちは『ん?どーした?』なんて言って、ゆっくりと振り返った。
俺は答えずに目線だけを合わせて、それからぎゅっと抱きしめる。
やって、目が合った時に照れたように笑ったその顔が、めっちゃ可愛かったから。
ふと周りを見ると、俺が目を閉じてる間にみんないなくなっとって。
そんなら遠慮せずに、とか勝手に思って、白いシャツの背中を捲り上げる。
「やめろよ、オカダ、」
絶対イヤや。
抗議の声も、俺にとってみたら甘い囁き。
綺麗に筋肉のついた背中を撫で回すと、いのっちは身体全体で振り返って両手で俺の身体を押し返した。
「こら、やめろって。」
俺はやっぱり気にせずに、今度は腹筋を撫でる。
滑らかな肌の手触りは、ベルベットよりも気持ちイイ。
「怒るぞ、」
なんて言いながら、声は全然怒ってへんし。
鎖骨にキスをすると、ふっ、と甘い息を吐く音が聞こえた。
俺は調子に乗っていのっちの上に乗る。
その肌の触り心地、甘く洩れる吐息、やっぱりなんだかいい匂い、鎖骨の味、泣きそうな可愛い顔。
五感全てでいのっちを感じて、味わって、楽しんで。

結局抵抗なんてできないキミは、死ぬほど可愛い。
抱きしめたい。
せやから、抱きしめる。
キミを好きって気持ちを表現するのに、場所なんか関係あれへんやろ?

*****

ちょっと作った。(笑)
でも、流れはこんな感じ。

ちなみに、サカナガな夢はかなりダンナがヘタレでした。
イノナガは、ヒロちゃん浮気編。
リクエストがあれば、またこの日記上で書きます。
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