今日は朝からNHKの教育テレビを見ていましたよ。 なんて勉強熱心なおれ。 まぁ、TVつけてみて、目にとまったから見てただけなんですが。 小学校低学年の理科の番組のようでした。 主人公?はおれよりちょっと年上かな?ってくらいのおにいさんと、 妙な着ぐるみ。
おにいさんはなかなかの好青年。 プライベートじゃブイブイ言わせてんだろうなぁ。
こんな想像するところがおれの悪いところ。 「おかあさんといっしょ」のおねえさんとか見ても同様のことを思うもんね。
で、まあ、その好青年のおにいさんなのですが、すごいのですよ。 おれがTVつけたときにその番組はもう始まっていて、おれの耳に最初に飛び込んだ声が、おにいさんの 「あれぇ?鉄棒の影が動いてるよ?朝は確かにここにあったのに」
あたりまえじゃん。
もう、その一言でおれはくぎづけです。 おにいさんから目が離せない。 またしばらくすると、おにいさんが嬉しい顔をしました。 「ぼく、気付いたことがあるんだ」 ほうほう、何を気付いたのかね?おにいさん。
「影はいつも同じ方向にのびているんだ」
あんた何年生きてんだ。 おれがあの着ぐるみならそうつっこむ。
で、それからいろいろ討論しだすんですよ、着ぐるみと。 あんな不自然な生物と平気で話す神経もわからん。
最後がすごかったですね。 こんどは得意げなおにいさん。 「影を作っている犯人は、太陽なんだ!」
ガタガタガタ・・・。 おかあさん。ぼく、こわいよう。 このおにいさん、ちょっとおかしい。
おれがNHKならこんな男は雇わねぇ。
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