| 2010年01月25日(月) |
30プリウスの遮音性・気密性について。 |
先日のSAIの試乗で、やっぱり高級車とうたっているだけあって、ドア3重シールや内装パネルのソフトパッド化、ドア開閉音のチューニングなどなど、それなりに手が加えられている(コストが掛かっている)ことに気が付きました。

上の写真はSAIのドア3重シールですが、今まで乗ってきた愛車・・・21セルシオ前期→31セルシオ前期→31セルシオ後期仕様・・・ではドア3重シールは当たり前の遮音に対する対策でした。
31セルシオに至っては、ドア3重シールは当たり前、さらにはドア上部まで(SAIは下部のみ3重)それが施工されているという徹底した遮音に対する対策が施されていました・・・通常はロードノイズを軽減させるためドア下部にシールを多重することが対策の基本ですが、セルシオの場合は、まるで無音室の中にいるかのような静寂を得るため、ドア上部にまで3重シールを施すという徹底ぶりでした・・・世界一の静粛性能を得るためにはそのくらいの徹底的な対策が必要だったんでしょうね。
さらにセルシオにはドア(4枚全て、及びトランク)を自動で引き込むイージークロージャー機能が備わっていたので、ドアを最後までバタンとやる必要が無く、半ドア状態まで軽く閉めたら、あとはウィ〜ンっというドア引き込みモーター音と共に自動で閉まってくれます・・・この機能は(引き込みモーターを使って)ドアをしっかりとボディに押さえ付けつる(密着させる)ことでさらなる静粛性能の向上を狙った機能ですね。 それと、車内で仮眠している方がいる時に、その仮眠の邪魔をすることなく乗り降りできる、まさに気配り装備でしたね。(ドア開閉時のバタン音が無いため)
静かな車が好きでセルシオに乗ったけど、あのウルトラスムースな走りは、世界に誇れるトヨタの、いや、ジャパンメイドだからこそ成し得た、乗員に対する細やかな配慮と静かさに対する気配りが成せる技術だと思います。
プリウスに乗っていると、たまにセルシオのあの圧倒的な静粛性能が懐かしく、また羨ましく思えてきますね(疲れているときなど特に)・・・でも、静粛性能をセルシオと比べるのはナンセンスですよね、セルシオ1台でプリウスが3〜4台買えるほどの価格差があるわけだし。
プリウスは同じ燃料量でセルシオの3〜4倍の距離を走ることができる、ここですよね、真骨頂は。 その浮いた分で旅行とかグルメとか色々回せますからね。
それではマイプリウスに施している遮音対策を紹介しますね。
使っているのは下記の2点になります。
住友スリーエム(3M) ・・・すき間ふさぎ防水ソフトテープ サイズ:7mm×10mm×2m
ニトムズ・・・防水ソフトテープ(グレー) サイズ:8mm×12mm×2m
今までは(21セルシオ前期→31セルシオ前期→31セルシオ後期仕様)ボディカラーがパールホワイトだったので、ドア全周に貼り付けていたのはニトムズの方で(色が目立たないから)、3Mはもっと幅広で分厚いものをエンジンルームやボンネット内各所などに貼り付けていました。
今まで乗った全ての車で色々なモノを使って遮音・気密性の向上を狙って対策をしてきましたが、この2点(住友スリーエム(3M)のすき間ふさぎ防水ソフトテープとニトムズ 防水ソフトテープ(グレー))が最も印象が良いので、最近はずっとコレです。 (耐久性あってボロボロになり辛い)

こんな感じでドアに貼り付けます。 これはフロント。

これはリヤ。
ドア内側のアームレストに貼り付けている黒いレザーはレザー屋さんにオーダーで作ってもらったパンチングレザーパッチです。 これが貼ってあるお陰で、ドア内張りが綺麗に保たれるし、インテリアにワンポイントの遊び感が出て気に入っています。


しっかりとソフトテープがボディに当たっているのが分かります。
防水なので、しっかりと水の浸入、さらには砂の浸入も防いでくれていることが見て分かります。
これによってドア側面とボディのサイドシルなどへのホコリの付着がほとんど無くなりました。
気になる静粛性能の変化ですが、私的には効果てきめんです!・・・って、効果無ければ今までの車で(セルシオでもやってました)ずっとやってませんよね。
風切り音、ロードノイズはビフォア→アフターで体感レベルで軽減されると思います。
車内の気密性の向上によって、外気の影響が(わずかだけど)軽減され、車内の保温能力が(わずかだけど)向上するため、エアコンの効きも向上していると思います。

同じ30プリウス乗りのお友達も同じものを使って対策を行っていらっしゃいます・・・施工が上手いですね。
お友達の施工後の感想は・・・
「下道で80Km/Hr程度の速度走行まで確かめましたが、明らかに風きり音が少なくなっており、又対向車からの走行音・エンジン音の進入が少なくなったように感じ、十分な効果を確認できました。」
効果は上々のようです(^^)

気密性の向上狙いとインパネからのビビリ音の軽減のためこんな所にも貼り付けています。(インパネ端とAピラー前)

走っているときにこのすき間に指先をあてると、かすかだけど、冷気を感じます。

テープを張って、ドアを閉めると、この密閉度です。
すき間が完全に埋まっているのが分かります。 冷気は全く感じなくなりました。
ここは気密性が向上すると共に、パネル押さえの効果もあるので、ビビリ音の軽減に繋がる一石二鳥的な効果もあると思います。
ドアシールや各所へのシール追加によって静粛性能の(ほんの少しだけど)向上と共に、副産物として、ドアの閉まり具合がバムッとなりました。
遮音対策は、やろうと思えば(コストを掛ければ)、30プリウスも圧倒的な静粛性能を手に入れることが可能です。 (プリウスにはその潜在能力が既に備わっています→ハイブリッドカー)
21セルシオから31セルシオにFMCした時の話・・・それまでの遮音材に追加して実に70キロもの遮音シートをフロアに敷き詰めた話は有名ですね。
それまでも十分に静かな21セルシオに、さらに70キロもの遮音シートを追加するとは、まさに静かさへのコダワリを感じます、トヨタさん熱いです!
21セルシオ→31セルシオで約100キロの車重の増加だったけど、その7割が遮音シートによる重量増だったわけです。
プリウスは残念ながら(いや、歓迎すべき価格設定とも言うけど)コストや燃費性能の絡みで、遮音性能がかなり犠牲になっています。 (各部を見れは一目瞭然です)
SAIの試乗で感じたのは、プリウスもあと100万円高い価格で、車重があと200キロ重ければ、SAIと同等レベルの静粛性が得られるだろうなぁ、ですね。
それとリヤサスがバタバタし易いトーションビームからSAIと同じダブルウィッシュボーン(スタビ付き)になればしっとりとした質の高い乗り味になるでしょうね。
でも・・・それじゃSAI(燃費23.0km/L、車重1590�圈砲砲覆辰舛磴い泙垢茲諭�
あのボディの軽さがあってこそのプリウス(燃費38.0km/L)ですからね。
ってことで、遮音性能の強化はコストかかるし、時間も手間も掛かるし、重たくなるし、で燃費性能との両立がなかなか難しい訳ですね。
今までの遮音材の概念とか常識を根底から覆すような、まるでシルクのスカーフのように軽くて、だけど抜群の遮音性を発揮する新素材の開発を期待して止みませんね。
重量増加をあまり気にすることなく、コストもさほど掛けずに、ほんの少しだけど、遮音性能や気密性能が向上するこのドアシールの追加は(ちょっと自己満足的モディファイだけど)オススメだと思います。

そうそう、自動車には色々なゴム系パーツや金属可動箇所がありますが、そのような箇所に対して日頃から箇所別に見合ったメンテナンスをすることで快適なカーライフを送ることが出来ます。
ドアゴムには上の写真にあるラバープロテクタントを定期的に塗布して硬化やひび割れを防くメンテをしています・・・実施することで、交換サイクルが長くなって、ある意味エコですね。
ドアゴムは静粛性、気密性を保つためのとても重要な快適性能維持部品で、尚且つ消耗品だと思います。
今回の日記は静粛性能や気密性能の向上を目的としたモディファイでしたが、内装各所や足周りからのビビリ音(カタカタ、コトコト、ビリビリ)も快適なドライブの天敵ってことで、納車と同時に対策しています。 下記をご覧下さい。
2009年07月25日(土) 新型プリウスに買い替え(^^)
2009年10月20日(火) ビビリ音の傾向と対策
過去の愛車でのビビリ音や異音との戦いは下記をご覧下さい。
2000年11月05日(日) ドアパネルのプラピン交換 ・・・BMW E36型セダン
2003年04月13日(日) ドア周辺からのビビリ音?・・・BMW E36型セダン
2006年03月27日(月) テンションロッド交換・・・21セルシオ
2006年06月03日(土) 草津ぶらりで気になったこと・・・ 21セルシオ
2006年06月17日(土) 車内のビビリ音(TT) ・・・21セルシオ
2006年07月02日(日) エンジンマウント交換☆☆☆・・・21セルシオ
2006年10月14日(土) ブラッシュクリップ・・・21セルシオ
2006年11月11日(土) リヤスタビブッシュ交換・・・21セルシオ
2006年12月26日(火) オートチルトのメンテナンス♪・・・21セルシオ
2007年03月17日(土) フロント ロアボールジョイント交換(^^)(^^)・・・21セルシオ
2007年11月18日(日) マウント類の交換後のドライブ♪ ・・・31セルシオ
2008年01月20日(日) 東伊豆ぶらり旅♪で気になったこと・・・�� ・・・31セルシオ
2008年01月27日(日) 東伊豆ぶらり旅♪で気になったこと・・・�◆ΑΑ�31セルシオ
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