| 2011年06月16日(木) |
外国勢もぞくぞくと! |
さて、前回の日記「2011年06月11日(土) 低燃費車がぞくぞくと! 」の続きというか、コンセプトが新しい(面白い)と思った車種があったので、ちょっと書きますね。
今やメルセデスもBMWもポルシェもハイブリッドをラインナップする時代といことで、別段ハイブリッドが珍しい時代でも何でも無い訳ですが、そんな中、フォルクスワーゲンのセダン、パサート(NMS)のシステムやコンセプトが面白いと思いました。
ちょっとそのシステムやコンセプトを見てみましょう。

ダウンサイジングコンセプト、新しいですね。 なんとエンジンは1,4Lという小型車並みの排気量。
プリウスよりも大きく立派なボディサイズなのに、400CCも小さなエンジンを積んで走っているんですね。
動力性能を補うため、ターボチャージャーが装備されています。 低回転域から200Nmという太いトルクを発生し、街乗りから高速までストレス無く、ボディをス〜ッと押し出すトルクが出ています。 低速トルクが太いと、走るのが楽チンなんですよね。

アイドリングストップも装備されています。 さらにブレーキエネルギー回生システムも装備されています。 ブレーキで回生エネルギーをバッテリーに蓄え、加速時のエンジン負担を軽減するという賢いシステムですね。

スペックはこんな感じ。 エンジン排気量1,389CC、凄いですね!
車重1430キロ、軽量化も抜かり無く行われています。 30プリウスGTLにHDDなど付けると、ほぼ同じくらいなので、パサートの車重がいかに軽量化されたスーパーボディなのかが分かります。 燃費は18,4��/Lという優秀な数値。
ちなみに、国産車で似たようなディメンションなのは、現行20クラウンRSで、4870×1795×1470(mm)、車重1600キロ、燃費12,4km/Lになります。
クラウンに1400CCエンジンを積むなんて、ちょっと想像が難しいけど、それをいとも簡単にやってのけ、価値観の新しい指標としてパサートは生まれ変わったわけですね。
一般的な想像や概念を覆す、斬新で先を見据えた開発スタンスに大拍手を送りたいですね。
ちなみにプリウスその他のCO2排出量を見てみましょう。
30プリウス 61〜65(g/km) 20クラウン 187〜211(g/km) 13ヴィッツ 88〜129(g/km)
エンジンが頻繁に止り、滑るように滑らかなモーター走行の出来るプリウスの値の低さが際立ちますね。
話はそれるけど、プリウスよりも1回り、いや2回りくらい大きなボディサイズのパサートですが、ホイールベースは両車ともに、ほぼ同じなんですよ。 (パサート2,710mm、プリウス2,700mm) 限られたサイズ制約の中で、いかにプリウスが居住空間の確保を優先してホイールベースを伸ばしているか、が分かりますね。 タクシーに使われるのも納得のプリウスの後席居住性です。

今までの概念を変えて、新しいコンセプトで生まれ変わったパサート、カッコ良いですね。
排気量の大きさが高級車かどうかの物差しになるという前時代的なヒエラルキーをいとも簡単にサクッと気持ち良く捨て去り、まず第一に環境性能を優先して作られたパサート。
今まで脈々と続く高級車ヒエラルキーを覆すパサートのダウンサイジングコンセプト(フラッグシップに小排気量エンジンとターボの組み合わせ)にグッときましたね。 ダウンサイジングコンセプト、大きなムーブメントになって欲しいですね。
F1用エンジンも2014年からは1.6リッターV6ターボにダウンサイジングするようなので、パサートはいち早く市販車へのダウンサイジングを行ったわけですね。
さて、新型パサートのTVCMはと言うと、「これで1,4L?」というフレーズが印象的ですが、あともう一ひねり欲しかった、惜しい・・・と思いましたね。
っというのも、パサートの斬新なダウンサイジングコンセプトをあのCMストーリーに上手い具合に比喩で練り込むと、オチがついて面白いと思うんですよね。 こんな感じで↓
<部下> 「お疲れでしょうから、帰りも私が運転しますよ。」 っと言ってキーを受け取ろうと手を出す・・・
<上司> 「いやいや、断る(^^) パサートの気持ち良くス〜ッと前に出る走りは、なんか疲れもス〜ッと取れるんだよ。」 っと言って微笑みながらキーを握りしめ・・・走り出す・・・
<部下> 「確かにス〜ッですね!」 っと言って運転席の上司の顔を見ながら微笑む・・・
<上司> 「これが新しいパサート(私)なんだよ!」 っと言って微笑み返しながら緑の中を加速していく・・・ ・・・プレミアム&サプライズ、NEWパサート!
パサートの斬新なダウンサイジングコンセプトは「ゴルフ帰りの車の運転は部下の役目」という暗黙の事項までもを変えてしまう(今までの私を変えてくれる)というCMの方が面白かったと思いますね。
さらに登場人物、ストーリー等を変更し、最後に一気に落とす感じで・・・
「ゴルフ帰りの運転手役・・・取り合いにならないようにスコア順で・・・」っと。
走り去るパサートの運転席には往路では後席でふんぞり返って座っていた社長の姿が・・・絵がフェードしながらスコア順位が映し出され、最下位に社長の名前が(^^)・・・微笑みながら運転する社長の顔・・・プレミアム&サプライズ、NEWパサート・・・(^^)
っというのもジョーク的に面白いかも。
今から○○年先の若者達の会話
「えっ!? 昔って、クラウンってエンジンが3000CCもあったんだ。 そんなに排気量あったんだぁ。 今なら普通に走るなら、1000CCもあれば十分だよね! プリウス・ハイブリッドだって、800CCターボ付きエンジンにTHS�修料箸濆腓錣擦如�200馬力出てるし。 僕のはプリウスEV200PSだけどね。」
っとなるかどうかは、この先のお楽しみですね。
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