| 2013年05月28日(火) |
IS300h Fスポーツの試乗 |
26日(日)にリヤショックアブゾーバの保証交換でレクサスを訪れたとき、ちょうど試乗車があったので、ちょっと一回り走ってきたので、簡単に紹介しますね。

ボディカラーは精悍なブラック(212)です。 ボディラインに曲線が多くあるので、まるで有機体のような、生き物のような雰囲気。 獲物を狙って真正面を見据えるような鋭い眼差し、ここはボディラインの曲線とな対照的に鋭角なラインが多くあり、鋭さと威圧感のある雰囲気。

さて、ドアを開けて・・・っと思ったら、このドアハンドルの上のボディパネルの搾り方、往年のボルボ240や244よりも角度寝てるくらい相当搾ってますね。 見方によってはオーバーフェンダーにも見え、グラマラスなエクステリアを演出しています。 親指姫なら普通に立っていられるほどですね(^^) 乗り込むたびに目にするこのパネルの搾り方、さらにやや太目のドアグリップ、そして予想よりも重たいドア、このあたりの要素がシートに座る前から、この車がずっしりと落ち着いた、カチッとした質感の高い車だということをアピールしているように思うし、実際にそう感じます。

運転席に座ってドアをバスンッ!と閉めると、その閉まり具合(音や振動、感触や遮音感)から察して、相当にボディ剛性を上げてるな、と思いました。 サイドサポートがしっかりと張り出しているスポーツシートなのでタイト目な着座感ですが、なんかこう気が引き締まるというか、シャキッとした印象。 「よし!走るぞ〜!」っとなるようなタイト感。 そうそう、メーター中央のメーターリング、あれ、ハンドルのスイッチで右にサ〜と動くんですよ。 LFAに初採用された可動式メーターリングですが、このIS300h Fスポーツにも採用されたようです。 メカさん・・・ 「シャシは現行GSのアレンジ版で、レーザースクリュー溶接や構造用接着剤をシャシに塗布しているので、先代ISに比べると格段にボディ剛性が上がっています。 現行GSと比べてもこちらのISの方が上だと思います。 シートも初採用のトヨタ紡織製、表皮一体発泡工法のシートで、表皮と内部ウレタンが一体になているので、ズレが無く、カチッとした座り感が得られると思います。」

この写真はFスポではなく、素のIS300hです。 確かに、乗り込んで座るまで、一貫してカチッとした硬質な印象ですね。 各種操作系のタッチは総じてストローク少なめ、反力強め、ダンパー弱めということで、ドアを開けて乗り込んで操作するまで、一貫してカチッとした硬質な印象。 個人的には(疲れそうだから)、ダッシュボード素材に柔らかな印象のクッション厚のあるレザーを巻くとかして少し緩くしても良いかな、思いました。
段差多く、パーツ点数多く、パーツ1つの面積の少ないこのISのダッシュボードは、マイGSの1枚ものの一体放出成型ダッシュパネルとは対照的なので、逆にそう思ったのかもしれません・・・。

さて、するするとモーターで走り出して、のんびり走っています。 可動式メーターリングを右に動かして各種情報を表示させて遊んでいます(^^) 流れに乗って走ってると、ブルンッ!っとエンジンが掛かります。 このあたりは以前乗っていた30プリウスとだいたい同じですね。 足の先の方でエンジンが掛かったのが音と振動で分かります。 もう少しエンジンの掛かりを静かに滑らかにすると、先ほどまでの建て付けの良い硬質な印象とマッチすると思いますが、けっこう音と振動が伝わりますね。 2AR-FSE型2.5リッター直4エンジン、これが頑張っているときの音が、(細かい話だけど)思っていたよりもガサツというか、イマイチ滑らかさに欠け、せっかくの遮音性や走行時のフリクションの少なさと合わず、どうもしっくり来ないんですよね。 足の先から存在感をアピールするのは良いけど、聞こえてくる音がどうも車の雰囲気と合わない感じ、もう少し抑えるか、音の調律をして欲しいかな、と思いました。 それから加速性能ですが、Fスポーツを期待して乗ると少々期待ハズレかもしれません。 湧き上がるトルクでグイグイと、しかし滑らかに加速するのが好みならIS350 Fスポーツが良いと思います。
メカさん・・・ 「エンジンが掛かった状態だと、HIROSさんのGSの方が静かだと思いますね。 予想以上にエンジンの音を殺していないというか、聞こえてくるんですよ、IS300hは。 ハイブリッドシステムなどで車重が1670�圓發△襪里如�19型GS350は1640�圈法⊆弉産爐�多少犠牲になった裏があります。 もっと静かにすることも可能だと思いますが、車重・燃費・走行性能などとのバランスが難しいようです。」
そうですか、静かで滑らかな車が好きなので、ちょっとこの辺りは気になってしまいますね・・・。 それから、シートファンは快適で素晴らしい装備だと思うけど、けっこうファンの音が気になりましたね。 もう少し抑えて欲しいところだけど、背もたれ内臓のファンは耳に近いので、根本的なファンの静音設計に期待ですかね。 出来れば座面ファンと背もたれファンを個別にON/OFFすることが出来れば良いかな、と思いますね。 ファンの発する高周波音、耳元で虫が飛んでいるみたいで気になるので。 ところで、30セルシオですが・・・っとここから話は最終型セルシオの話になって、試乗コースを変更して時間を稼ぐほど話が盛り上がってしまいました。 メカさん 「リーンバーン機構など無かったエンジンを搭載した最終型セルシオのほうがLSよりも静かだと思いますよ。 リーンバーン特有の高周波音を完全に消すことは難しく、それがかすかに聞こえるか聞こえないかのレベルで音というよりも空気として、雰囲気として感じられてしまうんですよ。 お父様の最終型セルシオのeR、良いですね〜私も好きな車です。」 ですよね、私もたまに乗りますが、滑らかさピカイチですよね。

さて、約30分の試乗が終わってレクサスに戻ってきました。 試乗スタート時の燃費表示は8,5キロ、戻ってきたときが11,8キロでした。 メカさん 「燃費伸びましたね! このコースであの走りで(途中2速でガバッとアクセル踏んだりして)、エアコン入れてここまで伸びたのはすごいですよ〜。」 前愛車が30プリウスなので、アクセルの開け方、モータートルクの使い方、先の流れの見方、坂道の走り方など心得ていますので(^^) もっと伸ばせましたが、この車はそういう車でもないので、普通に走りましたよ。

っとういわけでう、IS300h Fスポーツを試乗したわけですが、乗り味、雰囲気、内装質感などなど硬質感が支配的で、ちょっと疲れそうな気がしましたが、総じて良く出来た車だと思いました。 カチッとした、凝縮された質の良さを感じた試乗でした。

ちなみにこちらはHS250hです。 こちらの方が緩い雰囲気、静かさや滑らかさはIS300hと同等以上だと思いますね。
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