偽 薬
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5時半起床。 もうとっくに明るい。 夜はよく眠れない。 昨夜も1時半と3時と4時に目が醒めた。 朝までは長い。
夜中や眠る前や起きていちばんに見るのは、 この桑の木である。 ざわざわと大きく揺れる。
深夜は、枝えだに幸福と災いを鈴なりにしているかのごとく なにかしら「たっぷり」として見えるのだが、 朝になると、すべて蒸発し去っている。
月や太陽が動いていくことは、ほんとうにふしぎだ。
今、とても眠いけどがまん。 そうして明日はもう一時間早く起きたい。
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