偽 薬
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2002年06月04日(火)  神つ実。




6時半起床。
朝一番にするシゴトは玄米小豆粥を炊くことだ。これうまい。

島尾敏雄の「九州の山」。
山行きのくるしさやうつくしさや、集中や弛緩のこと。
血液に眠っているなにかがときおり流れていく感覚、

痛いから「そっと」と頼むと、はりきってよけい痛くされた。
大学病院ではもっとすごいって、なにがなんだろう。

北隆館の原色樹木検索図鑑で調べる。
合弁花類 → 頭状花序にならない → 花期に葉がある → 両生花 → 葉は対生
→ 花は放射相称 → 雄しべは5本 → 茎はつる性でない → 単葉 →
花は枝先に散房花序に咲く
→ → → スイカズラ科である。

科がわかればあとは図鑑を見ればよし。
家の表にあるのがコバノガマズミで、裏にあるのがガマズミ、のようだ。

ガマズミの意味は、「神つ実」なんだそうだ。
秋から冬の飾り物の無い地方で、お供えにできるうつくしい赤い実。




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