車でちょっと行けば、この地が好きでこの地に店を、とそんなお店があちこちにある。たとえば旅行先で行くような、遠い感じ、非日常の感じ、を与えるそんな場所に、「すぐ行ける」ということが、いまはまだとてもふしぎなので、つまり道を曲がっただけで非日常に入ってしまうことがまるきり「夢」とそっくりだってこと。