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■■■ 以心伝心
■■■ 2002年12月20日(金)
同期入職の○藤君は一卵性双生児(兄)です。
この○藤君と弟さんは、違う病院で同じ仕事してます。
俺:ねえねえ○藤君、弟さんって同じ顔してんの?
○藤君:そうですよ、一卵性ですから。
もし、一日だけ職場入れ替えても誰も気付かない位、同じ顔?
たぶん、大丈夫だと思いますよ。 実際、高校生の頃一日すり替え大作戦成功させた事ありますから。
でも、弟は子供もいるのに、なんで○藤君はそんなに、さびしん坊の?
好きでさびしん坊してるわけじゃないんですよ! いろいろあるの!!
でも、どうせ一卵性なんだから一緒の時に結婚しちゃえばよかったのに弟達と。 ポップコーン(よく、たけし軍団で野球やってる)みたいに
「どうせ」って・・・
でもさ、やっぱし「以心伝心」(※)って感じたことある?
ありますよ!
オー! やっぱりあるのか。 例えば、弟が事故に巻き込まれそうになった時「嫌な予感」したとか?
そーゆーのじゃないんですけど、最初に気付いたのは小二位の時かなぁ。
ふんふん。
弟が、おたふく風邪に罹った時。
・・・
その後も、どっちがが風邪引くたびに一緒に体調崩すんですよ。
○藤君、最近の俺って、以前よりアンテナの感度良くなってるから早めに しかも単刀直入に言っちゃうけど、それってただ感染ってるんじゃない?
・ ・ ・
・・・ 誰にも言っちゃダメですよ(成さんシャレになんない所あるからぁ)
(言わないよ。)
いい奴なんだけどなぁ、○藤君。
本気で何十年もボケ続けていられるんだよねぇ。
「天才」っぷりは、認めるんだけど。
やっぱ、厳しいか。
・・・さびしん坊
(※) (1)〔六祖壇経「法即以レ心伝レ心、皆令二自悟自解一」〕禅宗で、言葉では 表せない仏法の神髄を無言のうちに弟子に伝えること。 (2)考えていることが、言葉を使わないでも互いにわかること。
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