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■■■ ポケット カウボーイ
■■■ 2005年04月03日(日)
えー。。。
なんやかんや言いながら、日直こなしてきましたよ。
※一応、説明しときますね。 日直とは・・・日曜日や祝祭日など一般の医療機関がお休みの時など、発熱や喘息発作・怪我や事故などの緊急に治療が必要な方の外来診療に応ずるために最低限の医療スタッフ(医師・看護師・事務職員)が出勤する勤務体系の事。 (夜間〜早朝にかけて勤務する事を「当直」という)
先月まではインフルエンザが流行っていた事もあり、昼飯を頂く時間も無いほどの忙しい救急外来だったのですが。
今日は、ヒマでしたねぇ。
約10時間の勤務が、凄く長く感じられましたもの。
なんつったって、超・多忙シーズンの2割の力で済んでしまいましたもの。
ついでに、普段仕事の合間を縫ってこなしている雑務がすっかり片付きましたもの。
その上、普段多忙にまかせて目を通せないでいた資料関係も穴が開くほど読みましたもの。
■基準■
そんなわけで、俺が勤務していた時間帯に来院された患者さんは17人だったわけですよ。
17人って言えば、先月のピーク時の≒1/4ですから。
もう、全然余裕です。
なのでこんな日は、全ての人に丁寧に接する事ができますね。
・・・これが忙しいときなどは、そうはいきません。
入院患者さんの案内などしている時も、外線がバシバシ掛かって来ますし。 40度近い発熱の方が来院されても、救急車が入ればそちらに関わらなければなりません。
なので、今日のように余裕のある日はナチュラルに人と接する事ができるのですよ。
嬉しいじゃありませんか。
凄く辛い人がいるために、普通に辛い人が待たなくってもいいんですよ。
お見舞いに来た方が、病室を知るだけの為に5〜6分も待たなくていいんですよ。
そして、俺がその原因にならなくっていいんですよ。
嬉しいじゃありませんか。
本当この仕事やってると、やり甲斐(というか喜び)の価値観が分からなくなってしまう。
そんな気がしてならないわけですよ。
まったく、、、全然余裕の無い忙しさって嫌ですね。
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