のすたる爺【妖怪】

世の東西を問わず存在する普遍的妖怪。人に危害を加えることはしないが、突然昔の本を読み返したり雑誌をあさったり物思いにふけらせるため、日常作業が著しく低下する。通り魔のようなものなので避ける手段はない。ある程度のすたらせる(のすたらせる：のすたる【動詞】の活用形)と満足して通り過ぎる。

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今日はのすたる爺にとりつかれてしまい、あらいぐま君のビデオを見てしまいました。ひとつは10年前のもの(エディンバラのフリーマーケットで買った)、もう1本は6年前のです。10年前のなんて若い若い、顔が違う。でも今の顔のが好きだなあ。
もう来週でシーズンは終わり、あらいぐま君もついに引退します。スポーツ選手に引退は避けて通れないものですが、やっぱり淋しいものです。

あるば ｜MAIL

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