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"ぬいぐるみの小さな小さなわんこたち"と書いてあるけど、 これほんとうに、こんなにちっちゃいの? えーっ、かわいすぎる。 こーんなカワイイ子たちを、どうして置いて帰れましょう。 くっ、見つけたからには、買いますとも。
書店で魔法をかけられ、手放せなくなる人は多いだろう。 あまりにもキュートでイノセントな、スプーンに乗った犬の表情。 表紙はボストン・テリアのボブ。 両側に寄った目が上目づかいにこちらを見ている。 しかも、この本のすごいところは、 全部の子が常軌を逸するほどかわいい。 手抜きがない。 ひとりも欠けずに、名前つき。 うしろすがたもしっぽも耳も、 すべてが信じられないかわいさ。 犬ロリコンになった気分だ。
原寸の型紙もちゃんとついている。 それでも仕上がりサイズがはっきりつかめないくらい この子たちは小さい、それなのにすごい。
ただ、私はたぶん、写真集として楽しむ。 彼ら「まめわんこ」たちのうれしそうな顔と姿をながめていると、 かなり本格的に、ほっとできるから。 ああ、手にのせてみたい(いっそ作るか?)。
9月に出たばかりの本で、新刊をめったに読まない 私にはめずらしい出会いだった。 著者はどんな人なんだろうと思って、ネットで探したら、 なんと、この本が初めての出版らしい! 完成度に再び感動が波立つ。
予想どおり、まめわんこだけでなく、まめにゃんこもいた(感涙)
(タガが外れたマーズ)
『ぬいぐるみの小さな小さなわんこたち・まめぐるみ』 著者:早野千重 / 出版社:文化出版局
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管理者:お天気猫や
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