仕事の帰り。いつも乗り換える中野駅。停車中の電車が多い。大きなビニール袋を持った人が何人かいる。全車両の網棚の雑誌、新聞をくまなく探す。動きに無駄がない。目つきが違う。車掌よりも先に集める。ごみ箱の中の新聞を、棒を使って取っているおじさん。すごい真剣。すごい執念。たぶん彼らはこれで生活しているのだろう。集めた新聞、雑誌は別の駅に持っていき、1冊100円で売られる。彼らは毎日、作業している。都内の主要の駅では、こうした人たちが毎日、働いて(?)いる。これもリサイクル?