BMJ付属

佐藤君のひなたぼっこ
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2004年02月10日(火) 爆音熱湯

◆やっとバイクが生き返ってきました

うーサイコー
泣きそー

ずっと原茶生活は辛かった・・・。

が、一部原茶の圧倒的な素晴らしさも良く分かったけど。
車体が軽い上にそんなにスピードでないのでブレーキが鬼効く。
あと車体の軽さと小ささと相成ってとてつもなくチョコマカ車の間を抜けれるので
都内の渋滞道でコイツに勝てるマシーンは存在しません。







◆友達から小説借りた。

ウィザーズブレイン

・・・なぜか口に出すと『うぃざーずいれぶん』と発音してしまうのは俺がヴぁかだからでしょうか。

「電撃文庫」出版から分かるとおり、表紙&挿絵のキャラの眼球は言うまでもなく巨大です
あと、そっち系センチメンタリズムに媚びた文体&展開&人物名が頻発します
それら、『敵国要素』と、設定に対する無数のツッコミを封印して乗り越えれればかなり楽しいお話です

厨房過ぎから17.8歳までの人生にスレてこないあたりの人にはかなり感情移入できるかもしれません。

概要を書いておきますので好奇心を刺激された人は古本屋で売ってたら読んでみてはいかが?


・・・舞台は、パソコンが魔法を生み出して毒ガスが上空一万8千メートルで地球を覆って
地表は核の冬状態で、クダンの青ダヌキもいない、未来の世界、22世紀末です

1巻 神戸の住民が1000万人あわれに犬死する話。

2巻 チョモランマの上空に浮かんでいる、4人の寿命数日から数年の餓鬼ドモが死んではまた記憶をリレーし、
繰り返し生産される施設があり、その餓鬼ドモが地上から来た赤毛の上級大将とそこから脱出する話。

3巻 エージェントが大量殺人犯に感情移入して故郷を離反する話。

4巻上下 数百万人が長期間ホットに暮らすことができる燃料的物体を変なことに使って、
直径50キロ、高さ30キロぐらいの粗大ゴミを誤って作ってしまい、ソレを処分する話。


まー、高校の時流行った『ブギーポップ』よりは俺は面白かった。
魔導師の操るイカレ狂った強さの空中戦艦がとてもカッコイイんだが、
作者は地味な歩兵戦闘のほうが好みのようで艦隊戦はほとんど無いです。
どの巻もラストバトルが陳腐で俺嫌いです。

2巻が設定的に一番お気に入り。
3巻に出てくるバイオハザード2の主人公みたいな名前のキャラクターがしてる眼帯が欲すぃ


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