敷居の僕の外食日記
ありあどね



 至福の時

映画館に行ってきました。
チャン・イーモウ監督、「至福の時」。
イーモウ監督の作品は今まで田舎や
文革などの歴史背景を描いていたが、
今回は現代の都会文明の中での物語。
非常に面白いが、
終わりはちょっと、暗く切ない。
お見合い相手に前の夫の連れ子である盲目の少女を
押し付けられ気に入られるため、
面倒を見るようになった、
初老の男とその仲間たちと、その少女の心の交流を描く。

日本と変わらぬ町並みの中国にまず、
今までのイーモウ作品を観て来た僕は驚いた。
それだけでも、
観る価値があるホントに。

それぞれの登場人物のキャラも親しみが持てて良い。

是非観よう。
来週は「刑務所の中」だ。

2003年01月29日(水)
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