ちきちき日誌




2001年04月16日(月)
まんがはじめて物語。

今日も今日とて昼バイト。
今日は朝レジカウンターにいくと、山積みになっている買い取り商品の中になにやらピンクのカバのぬいぐるみのようなものが置いてあるのをみつけた。
むかしこんなぬいぐるみを持ってたなぁ、と手にとってよく見ると、本当に覚え
が…。
こ、これは…!むかしTVで見ていたキャラクター…。
「モグタンだー!!」
だ、誰だい、こんなん売っ払ったヤツ!!

モグタン。
それは80年代にやっていたTV番組で、当時流行っていた(?)実写&アニメの知識教育番組である。
謎の生物(確か宇宙人)『モグタン』が、どうやってとりいったのか人間の『おねえさん』の家に住みつき、そして何故かわからないけれど自分たちの中で疑問になっている「はじめて」を追求していくのである。(もといっち当時小学低学年くらいだったのでそのへんうろ覚え)
で、ここでモグタンが重要になってきて、モグタンは何故か「時間・場所移動」みたいなことができるのだ。
その「はじめて」はたいがいかなり昔のことなので、モグタンのその能力で過去へ。
そのときに、実写(モグタンは人形)からアニメにスイッチするというなかなか面白い趣向のものだった。

「いや〜!!店長コレ、わかりますか?」
「モグタンだろ?」(即答)
「おおー、わかるんだ!さすが店長!(年だ)」
「『クルクルパピッチョの、モーグタン♪』ってやるんだよね〜」(振り付き)
「…振りはせんでいい!(-_-;)」
そうそう、そうやって呪文唱えてアニメにスイッチすんだよね〜…。懐かしい…。

ちなみに店長朝礼でも右手にモグタン。(実は手にはめる人形だった)
そのあと2Fの階段から
「確か実写の時はこうだったよね〜」
と己の身を階段の柵に隠し、モグタン熱演。
何気に階段を降りてきたミニモニさん呆然。(かわいそうに)

昼頃になって捨てようとしたので、
「捨てるんならそれ下さいよ、モグタン」
とゆったら
「やだ、これは俺のものだ!」
とひとりじめ。(いくつだい!)<捨てる気満々だったくせに

しかし、「まんがはじめて物語」と聞くとわたしなんかは「トンデラハウスの大冒険」とか「ポールのミラクル大作戦」とかも連動して思い出すのですが。(うう、古いなぁ)
共通点は”時空移動もの”というコト。
「トンデラハウスの大冒険」は確かイエスキリストの歴史をメインに追っていく話だった。
「ポールのミラクル大作戦」は別次元(もしかしたら過去世界だったかにゃ?)に
とらわれた女の子(ニーナだったっけ…幼馴染かな?)を助け出すまでのお話で
いつも女の子を取り戻す事ができなくて哀しかった覚えがある。

ううむ、その頃はわたしもま純粋な子供心でTVを見て泣き笑いしていたものだけれど…いつから腐ったものの見方しかできなくなったかなぁ(苦笑)
もう中学生の頃には腐っていた気がする。(「本郷くんが女の子の胸さわっちゃったのー!!ひどいわアニメスタッフ!!なんてことさすんだ!!」とかゆってたから/笑)

おいらもたまには初心に返ってTVみてみたいなぁ。
しみじみ。

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