暗黒の種
──がおいらの左腕に埋まってしまいました。
……いや、正体は”はぼき”の先の黒いブラシの先っぽなんですが。 掃除をしていて、先をはぼきから掃除機のに取り替えようとして、刺さった上折れて、埋めこまれ。 …あれって刺さるって初めて知りました。(身をもって)
トーンナイフや針で切開手術を試みるも、血が出るだけで出て来ず。(そして話した友人知人みなにもれなく気持ち悪がられた) 「それってマズイんじゃないの…?化膿するよ〜」 とは本職のひかるっち。 うん、いや、そうは思うんだけどね…出てこないんだァ♪(微笑み)
痛くもかゆくもないのが救い。 痛くも痒くもないので刺さったままでもいいと思わなくもないんだけれど(いいのかい)一応白い腕にポツリと黒い点が見えているのが凄く厭。
「忘れた頃に出てくるよ」 とは、昔美大でチェーンソーとかグラインダー(電動ヤスリ/先っちょの刃(?)が研磨する素材によってふかふかだったりして面白い。東急ハンズとかで売ってます)とか使ってた恐いお姉さんの姉貴。 「わたし、木屑とか刺さったけどそのうち出て来たもん」 ………チェーンソーで親指付け根切ったり(大出血)木屑眼球に刺して眼科行ったキミと一緒にしないでくれるか。
実はもう刺さってから1週間経とうとしているのですが、なんか種の上に分厚く皮張ってるんですけど♪ ……本人の意に反して身体の一部になる気満々みたいです。
ああ、僕にもついに暗黒の種が埋めこまれるのか(気が遠くなる)……じゃあ、これから人様より頭が良くなったり運動ができたりするんだな……そしてオリジナル(賢ちゃんの)でないので頭頂部からお花(彼岸花)が咲いてまったりと……。
関係ないですが、女性の友人知人に「刺さったままだったら鉛筆が刺さった時のように青くなるのかしら」とゆったらもれなく皆、 「鉛筆の芯刺した事ないから知らない」 と言ってくれました。 何故だ!? なんでみんなそーゆーやんちゃな経験がないんだ?! 自分だけなのか…???(悩)
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