ちきちき日誌




2001年07月29日(日)
デジオンリーinビッグサイト

※今日はメチャメチャ長いです。(もといさんまとめヘタなんで)
覚悟して読んでネv


今日はデジオンリー。しかも場所は東京ビッグサイト。
なにせ募集スペースが2000spだったのでビックリ。しかし後で他のオンリーイベントと合同で場所おさえてて、総合で2000spだったと知ってちとガッカリ。

**前日の相方との会話**
おいら:「表紙届いたよ」
相方:「良かった〜」
おいら:「で約束通り文字とかこっちで入れるけど、何か色や書体の指定ある?」
相方:「うーんとねー書体はこんなカンジで色はこれでー……バック白いからグラ
デーション入れておいて♪」
おいら:「……………え?」
相方:「うーんとここからここまでのでこっちに向かって明るくなるのがいいナv」
おいら:「くぬやろ!おいらにそんなコトまでさせるつもりか!」
相方:「(気にもとめず)ウン!よろしくねv」


……おかげでおいら2時間しか寝れませんでした(ペーパーも作ってたからだけど)。
スバラシイ相方をもっておいらはしあわせ者です。(くぬやろ)


東京へ行き、ビッグサイトへ向かうバスに乗ろうとしたのですが……ここでわたしはとんでもない事実に気がつきました。
いつも、コミケ時にしか東京ビッグサイトへ行っていなかった為、臨時バスのりば以外の有明行きののりばがわからなかったのです!
…がーーーん…。(呆け)


**どのくらい普通のイベントに行っていなかったかバレる会話**
おいら:「チケット届いたー」
相方:「そうー。良かった〜」
おいら:「で、見てビックリしちゃったんだけどー」
相方:「何?」
おいら:「チケットに全部おいらの名前とサークル名とスペースNoがプリントされてるのー!凄いけどこっぱずかしー!!」
相方:「……わたしが高校生の時からずっとそうだけど?(ラ●ヴ&シ●ィ系は)」
おいら:「え……?(頬を汗が伝う)」


そんな訳でつくづく年寄りでマイナージャンルで中小イベントばかり行っていたのを痛い程かみしめながら、新橋へ行き、ゆりかもめでビッグサイトへ向かいました。

そんなプチトラブルにもかかわらず、なんとかサークル入場も間に合いました。(良かった。ホッ)
ジャンプ系とコロコロ系とゲーム系のオンリーと一緒なので受付(入口)で専用パンフを「このオンリーの下さい」と個別に申請したりするのが不思議なカンジ。前の人はジャンプオンリーのパンフ持ってました。

机の間隔も広く開いていてゆとりがあったのはいいのですが……お客さんが意外に少ない〜!!
場所が広くて密度がなく見えるだけ…?!とにかくひとりで来てるのにコレはツラい!
間がもたないので本を買いに出掛けようかと思ったのですが、「どこまで店を片付ければ防犯上問題ないのだろう…」と悩んでいるウチに昼をだいぶ回ってしまい、気がつくと訪ねようと思っていたからさんが逆にこちらに来て下さったりとなんだかヘッポコな事に。

そこへ現れたのがお店を片付け終わったハラペコ16の矢高あとりさん。
「こんにちは」
「あ、どうもこんにちは〜」
実は、この時おいらは微妙に緊張していました。
何故かと言うと、日記で最近楽しげにあとりさんの事を書いたりしていますが、実はおいらとあとりさんはサシでマトモに話をした事が全くなかったのです!(爆<なのにそんなに書いてたのかい)
いつもだいたい、からさんか相方とあとりさんが話しているのを脇で微笑ましく眺めていたり、話したとしてもちょっとその話にツッコミを入れる程度。
なので、わたしで話がもつのだろうかと心配していたのでした。(ドキリドキリ)

……それはおもいっきし杞憂だったんですけどね。ええ!

あとりさん:「そういえばもといっちさんが夢に出てきたんですよ」(管理人註:あとりさんは毎日いろんな夢(特に怖い系)をよくみる方なのです)
おいら:「え?(汗)どんな夢ですか?」
あとりさん:「何故か前ジャンルの動物ジャンル(管理人註:そのような事実はございません/笑)のグッズをいっぱい郵便でウチに送ってくれて。なんでウチの住所知ってるんだろうと思いながら荷物開けてたんですけど」
おいら:「何故、動物ジャンル!そして何故郵送!!しかも人様の家に有無を言わさず送りつけてるし!!」
この動物ジャンルというのは多分、前回お会いした時に相方が差し上げた『ハムスター賢ちゃん』の影響とおいらがハム飼ってる話をしたのでその影響かなと。でもなんでグッズで郵送なんだろう…謎だ…。
っていうか、あとりさんにとってわたしってそうゆう印象なんですか(涙)。

ペーパー差し上げたら、ちゃんと描いてて偉いですねと驚かれました。
そして、今回の相方との新刊(18禁)を差し上げたらイキナリその場で読もうとし、おいら仰天。
おいら:「わー!!やめてくださいよーッ!(赤面)」
あとりさん:「コレ、読んでそのまま返していいです?」
おいら:「それじゃホントに嫌なヤツですよ、あとりさん(-_-;)」
あとりさん:「…(読み始める)……」
おいら:「あの!相方のは読んで下さって結構ですんで!(ページをめくる)ココ、半分より後半相方なんで!わたしのは家に帰ってから読んで下さい!」
あとりさん:「…(箱にしまう動作)…」
おいら:「そうそう、おうちにかえってから…」
あとりさん:「(フェイントでしゃがみこみ本を開く)」
おいら:「ぎゃーーーーっ!!やめてーーーッ!!(赤面)駄目だって言ってるでしょーがッッ!!(しゃがみこみ机の下から本奪い取り)」
はぁはぁはぁ…。
あとりさん:「今のすばやかったですねー(笑)」
うう…全然懲りてない…っていうか完全にからかわれてる……うっうっうっ…(;_;)


そんな事をしているうちに閉会時間近くになったので(これでそんな時間かい)、後片付け。
お隣のサークルの方が帰りの際に声をかけて下さって、ペーパーを下さいました。
「あの…親知らずが痛くってお話出来なかったんですけれど…よろしかったら…」
わたしの方もお話しようかどうか微妙に迷っていたんですが、なんか話し始めたら自分浮くんじゃないかなぁと思って結局そのまま声を掛けずに終わってしまったのでした。
こんなことならもう少し勇気を出してお話すれば良かった…。ごめんなさい。


その後、からさんとあとりさん(以下2人合わせてジョウモンズ(笑))と示し合わせて帰る事に。
以前同様(※7月1日日記参照)海上バスに乗る。今回の船は2階が吹きさらしになっていなかったので普通に1Fに座り。
何故か身長170cm以上の丈似の人間を探していた(あとりさんの理想/笑)り、ナンジャタウンの話(あとりさんはかなり好きらしい)をしていました。
船を下りた時、からさんが降りてこなかったので「人に道を譲ってて降りてこられないんでしょうかね?」と、横のあとりさんに訊ねると、あとりさんは
「え?ああ、丈を探していて全然気が付かなかった」
とあっさりと答え。
………もしもーし!
こ、これでいいのか?本当にコンビ組んでるのか?!ジョウモンズ!!(冷汗)

浜松町駅に向かう途中、あとりさんが「最近いつも帰りに食べるところで困っているから」と某ヤ●ーで検索して調べたと言うメモを差し出した。
「あの…それ…ウラなんか絵描いてあるんですけれど」
っていうかわたしの予想が間違っていなければ、それはあとりさんのHPのでわ…。
「ああ、これ失敗したヤツなんで。わたしよくこういうののウラに書くんですよねー」
「わたしも最初ビックリしたんですけど。よくやるんですよね」
……Fanの方が聞いたらビックリするんではないだろうか…。こんなキレイな絵なのにのにのに…。(エコー)
で、メモに書いてあったお店は3つ。

キドシュウの店(田町)・シンの店(日本料理 )・中華店

「●フーで『丈』で検索かけたら丈がみつからずにこっちがみつかっちゃって(笑)」
すげえ(笑)
これはぜひ行かないと。おいらこうゆうノリ大スキ〜♪

と、言う訳でシュウ兄さんの(とわたし達が思っている)お店に向かうコトに。
そのお店は田町(笑)にあるという事で行ってみたのですが、探しに探したその場所は、建物自体がお休みで、しかも店自体もなくなってしまっていたようで、看板すらなかった。

うなだれあとりさん。
「ちゃんと調べたのに〜〜〜」
「ああっ、気にしなくていいんで!」
「やっぱり田町(賢ちゃん)とは相性悪いんだ〜」
「やっぱりってなんですかやっぱりって!(汗)」
「荷物持ちます…」
からさんとあとりさんは荷物が少なかったけれど、わたしは委託や在庫が多かったので荷物が多かった(カートひきずってた)。
わたしは重いカートをひきずって歩くのも店を探してウロウロするのも前ジャンルで慣れているので(なにせ多い時は20人くらいで入れる店を求めて街をさ迷っていたから)、左程気にしていなかったのですが。
あとりさんとからさんには気になっていたようで…。

ここでおいらが思った事。
「あとりさんが荷物を持ってくれるなんて…!(からさんは人柄からわかるけど…/笑)余程こたえているんだわ…!(おい)」
イヤイヤ。
「お疲れなのにそんな事させちゃいけないわ…!」
と思いまして。(ニコ)
しばらく荷物を持っていただきました。(おい!)
身体と心は意見が違った様ですもといっち。年寄りは大丈夫でもすぐ体力セーブしちゃうからいけませんね。からさん、あとりさんごめんなさい。ありがとう。


次に訪れたのは新橋。
今度はあとりさんが以前家族でいらして美味しかったという中華のお店へ。
するとドアに”本日は満席です”の看板が。
「あやー、満席なのか…どれくらいかかるのかな〜」
とドアを開けようとした所、ドアが開かない。
「………え?」
一同一瞬何が起こったのかわからず。
カギがかかっている。再度ドアを引っ張ってみたけれど、やはり開かない。
もとい:「…ここは満席だと客を閉め出すのかい?!(呆然)」
からさん:「これは…ちょっと…(困惑)」
いったいどうゆう事なんだと表のメニュー看板をみると、”日・祝休み”の文字が。
「…………」
きっとこうゆう事なんでしょうけどね。
それにしても…カンバンまぎらわしーっちゅーねん!しまっといてくれ!


そして再びふりだしに(苦笑)。
さすがに高級日本料理店・シンの店に行く訳にもいかず(払えないよおいらの持ち金じゃ/苦笑)、最後の頼みの綱である、メモの中華料理のお店に行くことに。
…が、地図が大まかだったのとメモが抜けていて店の名前がわからなかった(爆)。
3人でそれっぽいお店を探し出し(わたしは微妙に別の店を物色して眺めてました<おい)、そのお店で落ち着く事にしました。

3人とも散々歩き回ったので(+精神的落胆)疲れていたようで、そのお店でメチャメチャ居座ってました。

ジョウモンズはサービス精神旺盛で(笑)、賢ちゃん&ムシの話をいっぱいしてくださいました♪
相方とやってるサークルの方の本でスティ×賢でいろいろな童話&昔話に当てはめてイラストを描いた話をしたら、シチュエーションをいろいろ考えて下さって。
『白雪姫』で毒リンゴで死んだ”白雪姫”(=賢ちゃん)の元に”王子様”(=大ちゃん)が通りかかるけど”7匹の小ムシ”(爆笑)が周りをワサワサしてて怖くて近寄れませんでしたヲワリ。(笑)とか、
『シンデレラ』で”シンデレラ”(=ワームモン)がガラスのクツを10足落としていく話とかしていました。
気がつくとみんなで「そのシチュエーションで他に何の話でできるかなぁ」などとフツーに考えこんでしまい(笑)誰も止めるヒトがいなかったのでその話をかなりしていたのでわ(汗)。

そして妙に火がついてしまったのが『相方おかま説』(爆笑)。
最初は確かあとりさんがワームモンの事を「昆虫型おかまデジモン」と言っておいらをいじめていただけだったと思うんですが(おかまじゃないぃぃぃx!!<プッチーモンはそれくさいけど!)、そのうち話の中心がムシではなくおかまに移り(おいら親戚関係にいたのでそんなハナシとか)、気が付いたら「相方が男だったら…」とゆうハナシに。(何故)
わたしたち本人がいないので勝手な推測しまくり(笑)。
それを後押しするかのようなあとりさんの発言。
「”そういうヒト”に限って女らしかったりするんだよね」
おいら&からさん「………(回想中)……」
確かに相方は大変…可愛らしい見かけ(見かけは、ね!)とゆうか、こう…ぶりぶりしている(笑)。
からさんとわたしはそれぞれに似たような事を思い返していたようで、
からさん:「学生の時はちゃんとスカートをはいていたけれど(からさんは相方と学生時代からのつきあい)……でも、あの時抱きついてきたりしていたのは………(フェードアウト)」
おいらはその時黙っていましたが、おいらの思考はこうでした。
おいら:(おいらは一緒に風呂に入ったコトがあるけれど(管理人註:温泉です)……女のコだったけどなぁ。でも実は……)
ぶるぶるぶる。2人して怖い想像して震え。


今回わかったコトは、『その場にいないヤツはめちゃくちゃ言われる』というコト。(苦笑)
おそるべしジョウモンズと賢ちゃんズ(わたし&相方)4人組水面下での戦い!!

「じゃあおいらがいなかったら何言われるんだろう…」(ポツリ)
ウッカリ思いっきり思ったコトをストレートに口走ってしまった。(もともとわたしこういうヒトだけど)
すると最初は情報不足だからわからないと言われたのだけれど、思い出したように
あとりさんに「18禁だね!」(言い切り)と言われてしまい。
「前のジャンルでこんなコトしてたんだよ〜とか(笑)」
「あとりさん……(涙)」
結局あなたにとってわたしはそうゆうヒトなんですね?!(落涙)
畜生ッ、あとりさんがいない時は相方やからさんとボロクソにあとりさんの過去に
憶測走らせてやるぅー!
(もちろんからさんがいない時はからさんて実はこうゆうヒトだったんですよ話になるんですよ♪からさん!ニコリ)


もとい:「わたしこんなにお話できるとは思いませんでした」
からさん&あとりさん:「え?」
もとい:「わたし自分からあんまり話したりとかしないヒトなんで、相方がいない状態で(ジョウモンズと)話が続くかなーとか思ってたんですよ。実は」
あとりさん:(鋭い眼光)
もとい:「ああっ、今『コイツ何言ってやがる』って目でみたよ!」
からさん:「今スゴイ顔しましたよね(微苦笑)」
もとい:「本当なんですって!わたし話続かないんです。無口でおとなしいヒトなんで。こうゆうコト(相方とやってる作風)も今までやった事ないことなんです!
珍しい事なんですよ!(あとりさんの顔を見てみる)…って信じていないし!」
からさんは終始涙を流して(最初体調が悪いのかと思った程に)笑ってました。


そんなこんなで22時をまわってしまったのでそろそろおひらきにすることに。
あとりさんとは駅で別れ(お別れの様をみているとジョウモンズ仲良いなと思いますです)、からさんと新宿までご一緒しました。
あとりさんがCGでカットを描かれたという幻想水滸伝2の商業誌を見せていただだいてたのですが、ふと、疑問が。
おいら:「あとりさんはダレが一番好きなキャラだったので?」
からさん:「…ええと…わたし(ゲームは)よくわからないんですよ…なんだったかなあ名前…若くて金髪で緑色の服だったと思うんですけど…」
おいら:「……誰だろう?…若いっつーコトは美少年攻撃とかできたりするヤツだったりするんだろうか?……でも金髪で緑っていたっけ……(悩)」
さすがに主要キャラが108人以上もいると全然思い出せない(笑)。
※後日、コレはルックであることが判明しました。(金髪じゃなかったですね(微笑))

その時の列車内でのからさんの何気ない言葉。
「今日結構いじめられてましたね(サラリ)」
………やっぱり………やっぱりおいら………いじめられてたんだね………?
(自覚したくなかったらしい)
思い返せば「からさんとおいらに対する言葉を使い分けできない」とゆって始終タメ語だったし(あ、最初は心持ち丁寧語だったかな。ニコ。)……あとりさん…絶対おいらの事年上だと思ってない……(落涙)


そうゆう力関係はおいといて。(微妙に無理してる自分)
疲れたけれど、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。からさん、あとりさん有難うございました♪
今度は食事処、別の所で検索して行きましょう!(笑)おいら賢ちゃんとムシで検索してみますんで。(ニコリ)

人魚姫やってくださいね〜♪もちろんおふたりで!

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