東京の片隅から
目次|きのう|あした
1/1の夜に見る夢が「初夢」らしいが、夢を見なかった。というよりも起きると忘れてしまうのだろう。
一時期、夢日記を書いていた。 大体夢は変なもので、その日見た映画がごっちゃになっていたりする。 長い夢は見ない。どこかのシーンを切り取ったような断片ばかりだった。 台詞まで覚えているような夢は最近は見ていない。いいのか悪いのか。
普段見る夢に色はついていない。ついていてもひどく淡いものだ。 不思議なもので、それでもあれは何色だと分かる。 よく天然色の夢を見る時は疲れている時だ、というが、本当だろうか。画家とかは見ていそうだ。
夢には音もない。それでも何を話したか、何を言われているかは分かる。 音に関しては、普段でもどこかフィルターを通して聴いているような感じもあるので、音の場合あまり夢と現実とは大差がない。
夢と現実との差ってなんだろう。
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