東京の片隅から
目次きのうあした


2001年04月17日(火) 「家」に望むこと

夕食後、なぜだか「家」の話になった。もし家を建てるとしたら何が欲しいかという話。
姉は庭と畳部屋だそうだ。半分は日本庭園にして、もう半分は畑。1アールくらい?と聞いたらもっとほしいそうだ(笑)。さすが農学部卒業。でも庭仕事ができるのはいいなぁ。決して「ガーデニング」でないところが笑える。
私は作り付けの本棚と足が伸ばせる風呂。アトリエ(=my物置)も捨てがたいが・・・。

理想の家が「朝倉彫塑館」というところで二人は一致。

「朝倉彫塑館」は谷中にある美術館で、敷地の半分が洋風のアトリエ、もう半分が純日本家屋、真ん中には池(わき水あり)+庭木、といううらやましすぎる環境だ。質素なんだけど、実は凄いこだわって作っている。特に夏がお勧め。日本家屋の「日陰へのこだわり」「いかに夏を涼しく過ごすか」が実感できる。

自分の育った環境が和風なので、洋風のお洒落な感じに憧れても、結局、和風な方が落ち着くんだろう。単純に背が低いために市販の椅子だとサイズがあわないのもあるんだが(笑)。


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