東京の片隅から
目次きのうあした


2001年11月27日(火) 一番手柄

久しぶりにライヴに行ってアンケートを書いていて、「あ、この雑誌なくなったんだっけ」と思うことが今年は何回かあった。一番最近だと「音楽と人」。
一時は常時5誌以上は読んでいたのだが、最近は内容によって「JAPAN.」を買うくらい。めっきり買わなくなった。どの雑誌も平均的になった気がする。

ところで、音楽雑誌の編集者って、基本的には音楽好きがなるものだろうけど、あまりに特定の音楽やアーティストを偏愛するあまりに、ひいきの引き倒しになっているなぁと思うことがある。感情移入しすぎのインタビューとか、アーティストのインタビューに名を借りた自分語りだったりとか、妙にタメ口でなれなれしかったりとか。最近そういうのに辟易してきて、逆に客観的なインタビューの方がおもしろいなぁと思う。(ちょっと前だけど、おもしろいと思ったインタビューがあって、それは今までミスチルを聞いたこともほとんどない、もちろん取材したこともないライターの人が雑誌から指名を受けて、なぜ自分なのかを確認した上でアルバムだけ聞き込んで取材した、というのがあった。)
新人が出てくるときもそうだ。「すごい新人が現れた!」ならよくあるし、興奮気味で思い入れが入るのも有りだろうけど、その裏に「うちが一番最初にインタビューしたんだ」とか「メジャーになったらアーティスト本だそう」とかの計算が透けて見えると、なんかやだなぁと思う。
好きであること、取材する側の礼儀を守ること、そういうことと思い入れは別だと思うんだけど、それは私が普段からドラマとかのオーバーな感情表現が嫌いだからなのかな。


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