今日は車で帰ってきた。東北道をひたすら走る。空が広い。空に迫るものは山しかない。遠く近く雪を抱く山々。「智恵子は東京には空がないという」という高村光太郎の詩を思い出す。確かにこの空と比べられたら次元が違いすぎる。私にとって空は縦長のものだ。高層ビルの隙間から上に伸びる空。高速道路から見る空は横長だった。これが本来の空の姿だ。でもなんだか写真や絵を見ているような気がした。私にとってはリアルじゃないのだろう。