東京の片隅から
目次きのうあした


2002年06月30日(日) 巣ごもり

朝布団の中でぐずぐずしていたら、不意に思い出したことがある。中学生くらいの頃だったか、精神状態がすごく不安定で、夜普通だと眠れなくて、布団をぐるぐるドーナツ型に積んで、その「巣」の中で丸くなって寝ていたこと。思い返すとどう考えてもヘンだが、そのときは真剣だった。
今でもあの不安感は消えない。耳がちょっと悪いせいか、時々世界中の音が消えてしまう感覚にとらわれてしまうときがある。この前それは本屋でやってきた。文庫本の棚を見ていたら急に音が消えて、そのとき私は確かに世界中でたった一人だった。10秒くらいで元に戻ったけれど。

ふと思ったんだけど、恋愛感情に限らず、人を好きになること、人から好かれることって、もちろん苦しい時もあるのだけど、本当は涙が出るほど幸せなことじゃないんだろうか。だから私は惚れっぽいのかな(笑)


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