東京の片隅から
目次|きのう|あした
のれそれというのはアナゴの稚魚である。といってもいわゆるアナゴとは形が違う。シラスウナギと同じく、柳の葉のように平たい形をしている。にゅるにゅるした感触でどうにもヘンテコなものなのだが、食べると旨い。
会社で以前飲みにいったときに食べたアレ、なんだっけ?という話になって、アナゴの稚魚から逆に検索して名前を思い出した。「のれそれ」ですよ、ネットで出てきました、と言うと、あちこちからのれそれ、だれそれ、あれこれそれどれ、などとぷつぷつと駄洒落が浮いてくる。みんながみんな同じような発想をするので、毒されてるなぁと誰かが言うが、誰に毒されているのかは謎である。
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