東京の片隅から
目次きのうあした


2003年03月18日(火) 回遊する

夜9時過ぎのスーパーは女の子ばかりだった。たまたまそうだったのかもしれない。主婦はとっくに買い物を終わらせている時間だし、その時間に材料を買うのはこれから家に帰って食事を作る人だから、働いている人(学生のバイトを含む)のはずだ。当たり前といえばごく当たり前の光景。でもそこには女の子たちが醸し出す独特の華やかさや若さは見あたらなくて、みんなひとりで押し黙ったままぼんやりと買い物をしている。華やかさや若さを醸し出すのは女の子「たち」であって、ひとりひとりはそんなものかもしれない。ただ、普段のにぎやかさとのギャップが大きいだけ、陰があるような気がする。みんないろいろあるのだ。
地下鉄の改札口のそばによく置いてある熱帯魚の水槽を思い出した。そんな感じだった。


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