東京の片隅から
目次きのうあした


2003年06月19日(木) 染みる音

音楽を聴きたいが、どうも人の声は聞きたくない。
ふと思い出して引っ張り出したのがグレン・グールド「インベンションとシンフォニア」。
ピアノを習っていた人なら弾いたことがある、基本的な楽曲なのだが、プロが弾くとそれはまるで別の曲。強弱緩急をつけながら音が上がったり下がったり。ピアノ、それもモノラル録音で足踏み、椅子の鳴る音、彼の鼻歌すら入っているものなのだが、どんな曲よりも染みる。
高校生の頃耳コピしようとしたことを思い出す。家のピアノは今は亡きフクヤマだったし(音が非常に柔らかい特徴がある、家以外では見たことがない)あの音の軽やかさは真似できようもないのだが、それでもせずにはいられなかった。

またピアノを弾きたくなった。


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