自分ということ

定期的に自分の過去を見つめなおしてみる。
成長しているようで成長していないようで。
人独特の癖ってのは変わらないんでしょうね。
変わらない部分を持ちつつ、今の自分とは別人の自分をそこにみる。
あの時感じたこと、もう今は過去の記憶でしかない。
辛い気持ちだって、楽しい気持ちだって、現在進行形ではない。
切なくて、でもその切なさはぼんやりで。蜃気楼。

普通の人になりたいとずっと長いこと思い描いてきた。
どこにいってもはみ出してしまう自分が嫌いで嫌いで。
でもそのせいでなくしてしまったことも多いのかもしれない。
良いことなのでしょうか悪いことなのでしょうか。
でも、今の自分、嫌いじゃないから、いいか。
目を閉じて、閉じた先にはなにもなくて、目を開けていつもの現実。
2005年10月30日(日)

雑文気分 / aqua

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