事実は

現実が記憶を呼び覚ます。記憶が現実をつむいでいく。
不思議な感覚で、でも当たり前の事実で。
やっぱり不思議な感覚で。

ありがとうって言いたい。
来てくれてありがとう。
返事をくれてありがとう。
存在にありがとう。

私はなんでもかんでも正直に話してしまう人で、
人間関係を円満にする嘘なんて大人の行動は覚えてみたけれど、
親しい人の前ではほんとうにストップが聞かない。
何も考えないまま喋っちゃって、後で言葉の一つ一つに後悔をするんだ。
だけど、今日は珍しく、後悔がない。ちゃんとわかったからかな。

京都の夜はほんとうに寒くて、未だに灯油を消費している。
コートは手放せなくて、セーターもまだ直せなくて。
そんないつもと少し違う今年に、同じであると気づいた彼の地。

とりあえず、東京に行ったことが報われるといいなぁ。本当、もう。
2006年04月21日(金)

雑文気分 / aqua

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