親戚問題勃発。 |
先日の伯母入院で大きな問題が起こった。(詳しくはAC日記を・・・。)
元々くすぶっていた問題が、これを機に浮上してきてしまったのだ。
我が家は、母と私の人嫌いと病気の関係で親戚との付き合いはそんなに密ではない。
父方の親戚とは年賀状のやりとり、母方の親戚とは年に1回会う程度。
昔から母に親戚付き合いは大変だ、いい事は無いと言われていたので、
私も親戚付き合いは嫌いだった。
結婚になかなか踏み切れなかったのも、
そういった付き合いが増えることを嫌ったからだった。
よくもこんなに母の言う事を鵜呑みにして生きてきたなぁと思うが15年程前までは、
母は私にとって絶対でかけがえの無い存在だったのだ。
今、だんなさんの方の親戚を見ていると、
年に1回は老若男女集まって温泉に出かけていたりするし、
病気で未だに田舎に帰ることが出来ない私に対しても、
うるさく言ってくる人はいないし、
結婚前に考えていたことは取り越し苦労だったのかなと思う。
でも、これは兄弟が普通に仲良く過ごしてきたからこそできることなのだ。
母の親戚は、それぞれが複雑な出生と生い立ちを持っている。
そしてそのためか、性格的に変わっているし馬鹿じゃないかと思うようなのもいる。
そしてお人よしの両親は、伯母を始めとするその親戚に、
今までに嫌な思いをたくさんさせられているのだ。
そんな親戚とは早く縁を切って、もっと楽に生きていった方がいいのではないかと私は思っていた。
父もそう思っていた。
母も少なからずそう思ってはいたのだが、
これから年を取っていった時に血縁がいないと寂しいのではないかとなかなか断ち切れなかった。
しかしそれが今回の問題を引き起こしたとも言える。
母はひどく落ちこんで、泣き暮らしているし、腹も立てている。
そう言った感情をもてあまして、私に聞いて欲しくてだーっとしゃべり続ける。
私はまたこれをきっかけに母との関係が苦しくならないように、
しっかりしなくてはいけないのだ。
ほんじゃまか。
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2002年12月09日(月)
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