明日は色々あるのに。 |
夜、突然に調子が悪くなった。
どこがどう悪いのか分からないけど、地面にのめりこみそうな感じだった。
お腹が空いているからかもしれないと思って、少しご飯を食べてみる。
だんなさんがもうすぐ帰ってくるのに、何も作って上げられなくなってしまった。
しばらくして、だんなさん帰宅。
私が具合が悪いのを知っているけど、ちょっと愛想がない。
インスタントラーメンを作って食べている。
私は動けないから、だんなさんにあれしてこれしてというのだが、何をやるのもだらりんとしている。
でも、その理由は分かっていた。
別にご飯を作ってもらえないからといって怒っているわけではない。
そういう人ではないのはよく分かっている。
だんなさんは今、人生の中で何番目かに大きな転機を迎えている。
入社8年目を迎える直前に、転職する事になったのだ。
だんなさんは、一度勤めたところは何があっても辞めないっていう信念の持ち主だった。(笑)
だからこそ、どんなに仕事がきつくても一生懸命やってきた。
そして、会社からも認められて頼りにされてきた。
ついこの間まで、私がだんなさんの会社の悪口を言う事も許さなかった。
勤めているうちは、その会社がいい会社だと信じていたい。
一度疑問が出てしまったら、もう働けなくなってしまう。
だんなさんはとっても頑固で、古いタイプの人間なのだった。
『頑固者〜!!』と何度ケンカした事か。
最近はやっとその辺が少し緩んできて、融通も利くようにはなってきていたが。
そんなだんなさんが転職をするというのは、よっぽどの事だって思った。
最初にその話を聞いたのは、夏頃だっただろうか。
そしてここに来て、ぱたぱた〜っと話が決まってきた。
私は、反対しなかった。
今の会社にいて、とっても辛そうだっただんなさんを私は見てきたし、
生活の大部分を占める『仕事』は、だんなさん自身が納得したものをやって欲しかったから。
ひとつだけ、勤務地は引越しをしなくて住む所というのだけは聞いてもらった。
辞める事が決まって、だんなさんは社長をはじめ色んな人に引き止められている。
自分がどれだけみんなに必要とされていたのかという事を感じて、だんなさんは苦しんでいる。
会社の全てが嫌いになったわけではない。
今のままでは自分にとって良くない事が分かりすぎたから転職を決心した。
簡単に決めた事ではないが、やっぱりこの会社にとどまろうかと悩んでいるだんなさん。
結論はどっちになっても、私は見守っていこうと思っている。
『しばらく休んで、ゆっくり考えてくれ。』
社長に退職願を破られたらしい。;;^^)
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調子悪い〜、明日会社と、友だちとの食事、行けるかなぁ。(〃´o`)=3 フゥ
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ほんじゃまか。
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2003年03月09日(日)
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