ぷちぱんにっき ← 前 次 → 最新 目次

捨てパンダ

ハルキ

Twitter / HOME

2001年06月20日(水)
ちょっと真面目に嵐論。


何となく久しぶりにスッピンが見たくなって見てます。

で、思ったこと。
やっぱり嵐のコンサートは面白い。
もちろんそれは私がメンバー全員が大好きで大好きで可愛くて仕方ない、っていうのもあるんだろうけど、
それでも嵐のコンサートは見に来てる人を120%楽しませようっていう気持ちが感じ取られていいなぁと思う。


私がこのコたちを好きなのは、きっといつも一生懸命だから。
その「一生懸命さ」っていうのはある種「必死さ」につながるところもあって、
デビュー発表後からずっとついてまわってる崖っぷち感が彼らを必死にさせているのかなとも思う。


それで話はコンサートに戻るんだけど、私が嵐のコンサートを楽しいと感じるその他の理由として
「昔の曲」があるからっていうのもあるんだろうな、と。
1stコンサートであれば「Midnight Train」・「少年隊メドレー」・「COOL」とか
2ndであれば「星屑のスパンコール」・「ゲタップ」とか
この前の春コンであれば「Before Fight」・「Oh!」とか。(他にもあるかもだけどとりあえず思いついたのだけ列記)
とりあえず1回のコンサートにつき、数曲は昔の、しかも彼らそれぞれの歴史の中で
きっと思い出深いであろう曲をやってる。

それらの曲は彼らの「過去の遺産」であって、私はその「遺産」が好きだった(過去形で書くのは嫌だけど)から
それを見られるのはすごく嬉しくて。
だからコンサートを純粋に楽しむだけじゃなくて、昔を懐かしみながら楽しんでるのかもしれない。

だからといって、彼らが「過去の遺産」にかじりついてるとも思わないし、それで食い繋いでるとも思わない。
(もちろん新しい曲もたくさんやってるし)


ただ、そういう過去の"素晴らしい"遺産である曲をまったくやらなくなって、
本人達もその時代を知っているファンも『そんな事もあったね』って言えるようになって、
今度はそれらを完全に「思い出」としてコンサート等で発表できた時、
嵐は今よりももっともっといいグループに成長してるんだと思う。


もちろんその「思い出」の部分のファンである私にとっては、それはものすごく辛いことだけど
でもそれと同じくらい(※補足)嵐のことは好きだから、きっとその時には成長した彼らを見て
「あぁ、よかったな」と祝福できるはず。

早くそんな風な嵐を見てみたいような。見てみたくないような。
でも。
そうなるまでは、何が何でも見守らせてもらいます。


(※補足)
実際に比較されたら当然のように「思い出」の方が好きと答えてしまうけど(それは一生変わらないと思う)
私の中では「嵐」と「思い出」は別次元のものだから、同じ次元では考えられないと言うか、考えたくないと言うか。
根本的な問題として私は斗真ファンだし。
まだまだ微妙なんですわ、そのへんのところ。