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高校野球の地区大会のトーナメントが新聞に発表され、 夏ダイヤの掲載された時刻表が本屋の店頭に並ぶのをみると、 僕は夏が迫りつつあると感じる。 もうあとわずかで夏休みだ。学生生活最後の夏。
梅雨はもうどこかへ行ってしまったかのような暑い日々が続く。 先週来バタバタとしていた所為なのか肉体的な疲労を感じている。 週末も休めずなかなか疲労も取れずしまい。バイト先のウエブサイトの 更新は25日が締め切り。遅ればせながら火曜日にやっつけで アップロードしたが、自宅で見てみると穴だらけ。 明日はずっと修正だ・・・。
今日は午前中から祖母を車に乗せて、役所や郵便局などを回る。 いくら冷房を効かせても、フロントガラスから容赦なく照りつける 日光に参ってしまった。
夕方大学へ行くも眠気が取れず、図書館に行っても撃沈する だけだと判断し、早々に撤退。
帰り道、池袋では喫茶店に入るもついウトウト。 久しぶりに立ち寄った本屋で新書、文庫を3冊買って帰宅。 何をやってもうまくいかない、そんな日は早く寝るに限る。
買った本はジャックケルアック「路上」と文化大革命と国定忠治に 関する新書2冊。後ろの2つは昨日2つのゼミでそれぞれ先生から 勧められた本だ。「国定忠治」は江戸時代の法や秩序を考える上で 示唆に富んだ本とのこと。半信半疑だがとりあえず読んでみよう。
休みの前に休み中の計画を思案する時期は楽しいものだ。 得てして計画倒れに終わってしまうのだけれど。
*************************************************************** 高校時代の担任の教師が、夏を目前に控えてはやる心を 抑えられないでいるこの時期の僕たちに対してこんなことを 言っていた。
「毎年、過ぎた夏を短く感じてしまうのは、夏が実際に僕たちに残して ゆくものが、行く夏に僕たちが寄せる期待に比べてあまりにも小さい ものだからなのかもしれない。 今年もそんな刹那の夏がやってきた」
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