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2001年06月28日(木) 夏はもうすぐ

高校野球の地区大会のトーナメントが新聞に発表され、
夏ダイヤの掲載された時刻表が本屋の店頭に並ぶのをみると、
僕は夏が迫りつつあると感じる。
もうあとわずかで夏休みだ。学生生活最後の夏。

梅雨はもうどこかへ行ってしまったかのような暑い日々が続く。
先週来バタバタとしていた所為なのか肉体的な疲労を感じている。
週末も休めずなかなか疲労も取れずしまい。バイト先のウエブサイトの
更新は25日が締め切り。遅ればせながら火曜日にやっつけで
アップロードしたが、自宅で見てみると穴だらけ。
明日はずっと修正だ・・・。

今日は午前中から祖母を車に乗せて、役所や郵便局などを回る。
いくら冷房を効かせても、フロントガラスから容赦なく照りつける
日光に参ってしまった。

夕方大学へ行くも眠気が取れず、図書館に行っても撃沈する
だけだと判断し、早々に撤退。

帰り道、池袋では喫茶店に入るもついウトウト。
久しぶりに立ち寄った本屋で新書、文庫を3冊買って帰宅。
何をやってもうまくいかない、そんな日は早く寝るに限る。

買った本はジャックケルアック「路上」と文化大革命と国定忠治に
関する新書2冊。後ろの2つは昨日2つのゼミでそれぞれ先生から
勧められた本だ。「国定忠治」は江戸時代の法や秩序を考える上で
示唆に富んだ本とのこと。半信半疑だがとりあえず読んでみよう。

休みの前に休み中の計画を思案する時期は楽しいものだ。
得てして計画倒れに終わってしまうのだけれど。

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高校時代の担任の教師が、夏を目前に控えてはやる心を
抑えられないでいるこの時期の僕たちに対してこんなことを
言っていた。


「毎年、過ぎた夏を短く感じてしまうのは、夏が実際に僕たちに残して
ゆくものが、行く夏に僕たちが寄せる期待に比べてあまりにも小さい
ものだからなのかもしれない。
今年もそんな刹那の夏がやってきた」


おじゅん |MAILHomePage

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