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2001年07月02日(月) |
短冊にこめられた願い事 |
昼休み部室で昼食を取っていると、後輩に 「おじゅんさんの日記って暗いというか重たいですよね」 と言われた。
そんなに暗いかな。まあどう読んでも「底抜けに明るい」って わけにはいかないだろうけど。日常の生活で嬉しいことも あるけれど、それをどう表現したらいいのか悩むことはある。 でも、等身大の自分をできる限り再現しようと したのがこういう日記になっているわけで。 まあ、感想は読んだ人に任せます。 読んでいる人の心まで暗くさせてしまうことはないよう。
よくあること、なんだけど、まあ最近は少し物事が うまくいっていない。そんなときは何もせず淡々と 時が過ぎるのを待つしかない。
今日は午後の講義も出る気がせず(いつも大して出てないけど)、 早めに大学を出る。すると、地下鉄の乗換駅のコンコースに 恒例の七夕の飾りがあった。今まで10年間、この時期になると 笹の木に結ばれた短冊を見ながら乗り換えたものだ。
思わず笑ってしまうような願い事「卒業させてください」、 ちょっと切実な「志望校に受かりますように」、 そして「いい出会いに恵まれますように」。 少し心が和んだ。
池袋のHMVでは無性にEnyaを聴きたくなって衝動買い。 さらにクラシックコーナーでアルフレッド氏に先日勧めた Elgarの "Sault d'Amour"の入ったCDを見つけついつい手が伸びる。
こういう気分のときは一人で音楽を聴きながら車を運転したくなる。 今夜も用事のついでに大回りをして、音楽のボリュームを上げて 夜の街を走る。30分も走れば、自然と心も落ち着いてくるものだ。
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