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先日、ハンバーグを作ったら実に美味しくできあがった。
 ハンバーグを作るのは私にとってはかなり面倒な作業だ。
 面倒な割にはたいして美味しくできあがらないので、
 ますます自家製ハンバーグから遠のく。
 
 それに付け加えて挽肉というのは冷凍しやすい。
 特価で買ってきても保存がきくのでギリギリまで冷凍庫で眠っている。
 さらに遠のく。
 
 先日はいいかげん冷凍保存も限界点に達しそうだったので
 重い腰を上げてハンバーグ制作に取りかかることにした。
 
 が・・・、よく見たら合い挽きではない。牛さん100%。んが。
 仕方がないので豚さん100%の挽肉を買いに走る。
 面倒だ・・。
 
 まずは牛さんと豚さんを混ぜなければいけない。
 挽肉は調味料と一緒に先にこねておく方がいいと聞いたような気がする。
 一緒にこねこね。かなり粘りけがあっていいらしい。
 
 内角をえぐるように練るべし練るべし。
 こんなにこねたのは初めてだ。
 量が多いからさらに手が疲れる。
 
 そうそう、冷凍したパンがカリカリになっている。
 勿体ないのでフードプロセッサーで生パン粉を作る。
 またまた面倒だ・・。
 
 そういえば・・・。タマネギは細かければ細かいほどおいしいって
 テレビで言ってたような・・。またフードプロセッサー登場。
 イッキにみじん切り。
 
 いつもはフードプロセッサーの片づけが面倒なので
 包丁で切ってるけど、こっちの方が時間の節約だなぁ。
 かなり細かくなるし・・。私はみじん切りが苦手。
 
 卵は入れなくてもいいって聞いたことがあるので今回は入れないでおこう。
 というか・・・。タマネギから水分がいっぱい出ちゃってもうにゅるにゅる。
 もっとパン粉を入れるべきだったかな?まあ、いいや。
 
 
 ってなカンジでかなりいい加減に作ったハンバーグが大成功だったのだ。
 やわらかいし肉汁もたっぷり。うまい!
 自家製でも外食でも私のハンバーグ史に残るできばえだ。
 
 何が良かったんだろう?
 
 ファクターがありすぎてさっぱりわからない。
 研究職に就いていたことがあったにもかかわらず
 1つずつファクターを換えて実験することができない。
 
 だから移動になったのだろうか?
 
 実験のように1gの誤差もないように秤とにらめっこすることもないけど
 (壇ふみさんは料理ではなく実験らしい・・)
 いつも適当にやってみるので上手くいった場合でも再現まで道が遠い。
 
 しかたがないから次回はタマネギの水分に気を付けて
 他は同じように作ってみようか・・・。
 
 ただ・・・お肉の割合や調味料などの量が適当なので再現性は低いと思われる。
 
 
 ま。主婦なんてこんなもんだ。
 きっと。たぶん。
 
 ね?ね?
 
 
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