彩紀の戯言
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たぶん…昔にも書いたかもしれない…。
私は笑顔がステキな人が好きで… でも、それはココ数年に思ったこと… それまでは、そんなことを考えたことがなかった気がする…
今でもつきあいがある人達はやっぱりステキな笑顔の持ち主ばかりで いつも私はその人達に助けられる。
みんながにっこりしてくれるから… 私も少しずつにっこりできるようになった…
お友達にも… たとえば店員さんにも…
私からにっこりすることって、やっぱり勇気が要るときもあるんだけど…
あるとき…とても悲しそうな瞳で私に助けを求めた人がいて… 気のせいかもしれないけど…でもなんとなくそんな気がしたときがあって… もしかして…その人は自分のことを責めていたかもしれなくて… でも、誰のせいでもなくて… その人はとてもじゃないけど笑えなくて… むしろ、今にも泣いちゃいそうで…
不謹慎なのかもしれないけど… そのときの私にできることは その人の瞳に向かってにっこりすることだけだったような気がして… 私は頭の中を空っぽにしていっしょうけんめいに口角を上げていた…
そして、その人は子犬のような顔をして 「ありがとう」と、言ってくれた…
自分のにっこりが形になって帰ってきた… うれしかった… 今までの恩返しを少しだけできたような気がして…
これからも上手くにっこりと付き合っていけたらいいなぁ…
高校の時の友人5人とプチ同窓会をした昨日。 注文したドリンク類が毎回遅い。
いつも笑顔を絶やさない友人Aと一緒に何度もお伺いを立てる。 「あの〜、さっき頼んだビールがまだなんですけどぉ」
二人でにっこり
お互いのにっこりを確認した私たちは
「だよね」
にっこり0円。 損したモノは何もない。
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