2000年07月05日(水) |
もう会う事は出来ないかもしれない君へ |
君に会って初めて必要とされる心地よさを知った 君に会って初めてキスをした 君に会って初めて夜の切なさを知った
テレくささと幼さでお互い歩み寄る速度は遅かったけど とても大切だって想ってた。 とても大切にしてくれたね。
充分過ぎるくらいの幸せをあたしにくれたね。
ごめんね。 その気持ちが錯覚だって気づいたの。あたしの偽りでしかなかった。 だけど「ごめんね」って思う今の気持ちは真実なの。
あんな形でしかお別れ出来なくて・・・・ ううん。お別れのお話すらちゃんと出来なかったね。 それもあたしの未熟なエゴのせいで。
充分過ぎるくらい、あたしは守られて、愛されてたのに あたしはアダで返しちゃったんだよね。
怒ってるかな。憎んでるかもしれない 苦しんだよね 涙を一度も見せる事はなかった君だけど その時は涙を流したかもしれない。
もし、もし、もう一度だけ会う機会が与えられたなら 謝りたい。そして伝えたい。 錯覚だったとしても、偽りだったとしても 君の愛ほど、あたしの愛が深くなかったとしても 最後に話した事は嘘じゃなかった事 そしてあのとき一番大切だと思ってたのは他の誰でもない君だった事 愛してなくても君の事は大好きだったって事も
許しを乞おうとは思わない。君にもう一度笑ってもらおうなんて贅沢も言わない。 ただ、知って欲しいと思うんだ。 この気持ちだけは受け入れて欲しいんだ。 そう願っている事を君は許してくれるだろうか?
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