一緒にいたいっと訴える目。目から気持ちがこぼれそうになる程好かれてるなら気持ちに応えたい。そー思うのがあたしで。バカだった。風邪ぶり返し。熱40度。朦朧とする意識の中で目を開ければ何度もあたしを上から見下ろす顔。見慣れた、泣きそうな顔。一緒にいけば安心させてあげられる一緒にいれば泣かせずに済む一緒に過ごそう。そーいう約束だった。今日は。そう思って頑張りたかったけど体はついていかなかった。夜明けの空でさえ色がついて見えなくなってた。