心の切り取り保存

2008年03月03日(月) 一本締め。


記念日は神戸でブラリ旅。

目的は指輪を買う事。

お店を死ぬ程まわって

岡山でも買えるお店で(笑)クラウンの指輪。

お姫様扱いです。


洋食屋さんを探して入ったお店が

有名なJAZZ喫茶。

いい感じでした。

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友達の門出の飲み会。

一次会で解散したはずなのに
夕飯でもという声に
帰ったはずのメンバーが結局みんな集まって


主役の友達が

言いたくないだろうに
ガラでもないだろうに

今日のお礼とばかりに泣きながら吐き出してた
決意表明の意味が痛い程、ホントに痛い程、解って

思わず声をあげて、泣いてしまった。



あたしが泣いてるのを見てもらい泣きしちゃってくれる友達くん。

それを抱きしめてあげる彼女ちゃん。

助言する新婚さん夫婦。

本気で応援する友達の集まり。

あたしの友達の事なのに我が事の様に一生懸命考えてくれて
泣くのを我慢してた彼氏。



それぞれの人間の気持ちがあって

その気持ちが全部ありがたいなぁ。って思った。


ちょっと腐ってたけど

あたしは本当に今までで一番このメンバーが好きだと思ったし

大事だなって思った。


何より自分がここまで

大事に思ってたって事

泣けたって事、びっくりした。


これからも、変わらず、大事にしたいな。


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で、その飲み会の席で

男の人は、人前でノロケを言わない

という言葉に

俺はできると1人だけ手をあげる彼氏。


若い。って人は思うかもしれないけど

彼は同い年でもおじいちゃんになっても

言ってくれるって思う。


基本、世の男の人は

男が言うなんて とか 男は行動で とか

色々思う事があって、恥ずかしいのもあるだろうし。

プライドがあって言わないタイプの人が多いかもしれない。


でも、彼は

自分の愛した女が望むなら、と、そんなプライドを

ポンっと簡単に投げてしまえる人だ。


神戸にいく途中に聞いた話

あたしの苦手な彼のお父さんは

仕事を何度も辞めては、就職してを十数回も繰り返してる

定職に着きにくい頑固なタイプな人だ。

変わってるし。正直。


でも、就職難の時期の時も辞めた後、ちゃんと就職してる。

すぐ辞めるって事は褒められた事じゃないけど

絶対その後、また違う仕事に就いてる

何度も。何度も。

それはすごい事だ。



なんでそんな事ができるかっていうと

仕事を選ばないから

プライドがないから

俺はこーいう仕事しかしないっとか変なプライドがないから。

で、家族を俺の力で養うっていう強いプライドを持ってるから。


プライドを捨てて、一番大事なプライドを守ってるから

彼のお父さんはずっと家族を養っていけてる。


そんなお父さんに育てられた彼は

絶対仕事は辞めないで

でも、いらないっと思ったプライドは簡単に捨てられて

自分の好きな女を守るっていうプライドは

絶対守る。


そんな男なんだ。


改めてイイ男だなぁっと実感した。

で、苦手だった彼のお父さんが少し好きになった。


忘れたくないから、書いとく。


で、お前のそれは違うぞーっと思った。
でも、言わないけど。


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ちゃま [MAIL] [HOMEPAGE]

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