the Spacious Blue Sky

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今日思ったこと。読むほどのものではございません。____2002年09月29日(日)


今、本屋で姫の書いた絵本を(遅ればせながら)買ってきました。
児童書コーナーで一生懸命探したのになくて、予約しなきゃ手に入らないのかなぁと思ってあきらめて、
偶然別の本を見に行った「音楽コーナー」に、ありましたありました、「南の島の星の砂」。
まず音楽コーナーにあるってことに、ちょっとムカッときた。
絵本だよ?変じゃない?

次に「Cocco」ってあったことに驚いたなぁ。
「沖縄の女こっこ」で出すのかと勝手に予想してたけど、違った。
「歌手Cocco」じゃなくて、「アーティストCocco」っていう姿勢なのかな。

厳重にビニールカバーしてあったので、購入してさっそく開封。

ラプンツェルのジャケット同様スクラッチで描かれた美しい世界。
白抜きの文字からは、姫の声が、歌が、聞こえてくるようだった。
出てくる女の人の顔が、姫そっくりでドキッとした。

最後に、ほんの小さな作者の写真が載っていた。
前髪があって、私くらいの長さの髪を二つに分けてしばっていて、ピースサインをする、別人のような久しぶりの姫の笑顔に、ただひたすら待つだけの私は、またせつなくなった。

「でも、耳をすませば聞こえるでしょう?」
そう、姫の声がね。

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