こぎとえるごすむ
思う事・日常の出来事をウダウダと書きます。
「テメエふざけんな!」と思っても暖かい目で見て下さいね。

苦情は受け付けません。イヤだから。

2001年04月07日(土) 葉桜

ついに来ましたよ。
待望の一眼レフが・・・

オリンパス OM−1
(詳しくは、HPの駄写真機のトコ見てネ)

いやーイイねぇ。
見た目もイイねぇ。
手にとった感じもイイねぇ。
ファインダーも思っていたよりもクリア。
可動部もズムーズに動く。
シャッタも「バシャラッ!」とイイ感じ。

ウキウキしちゃうね。

さっそく、昨日のウチニ買ったUVフィルターとフィルムを入れて
近所の川に撮影に出かける。

桜が満開。
つーか、場所によっては葉桜になってる。

でも、私は葉桜って好きなんです。

新緑と桜の花。
そして、青空と風に舞う花びら。。。

イイじゃナイですか。
花が散るのは、悲しいイメージ。
でも、散った後はオシマイじゃなくて、新しい芽が出てくる。

そんな両方が同時に出ている今がとても好きです。

でもって「バシャラッ!」とオリパー君(命名 かなサン)で撮影。
けっこう写真撮ってるヒトが多い。

が、オッサンばっかり。
つーか、オジイサンばっかり。
また、そのオジイサンが古そうなカメラ構えてるんだよね。

イイ。
イイー!
イイデスヨー!

そんなオジイサンになるもんねぇ。

なんてイイつつ「バシャラッ!」。

手をつないで歩く老夫婦を「バシャラッ!」
川で遊ぶ子供を「バシャラッ!」
川面にいるアヒルを「バシャラッ!」

ん?
カラスがおる。
なんかくわえてるゾ?

ネズミだぁ!
あらら、生きてんじゃん。

あ、あ、あ、あ、あ。

可哀相だなぁ。

と、思いつつ考えた。

”当たり前のコトじゃん”

カラスだって生きて行く為には食わなきゃナラン。
ノンキに見えるカモだって、何かを食べてるワケだし。
桜だって、生きて行くプロセスとして花が咲き、新しい芽を出すワケだ。

それを、勝手に「綺麗だ」とか言ってるダケなんだな・・・と。

うわべだけ見て、勝手なモンだ。

ちょっとカメラ構える気にならなくなった。

ベンチにすわって少し休憩。

でも、しゃーないな。
全てを見ないで、自分に都合のいい様に見るのも悪く無い。
想像力でモノを見るのもイイじゃないか。

つーことで、また「バシャラッ!」と始める。

あっと言う間に、白黒フィルムを一本撮影。
次はカラーだ。

カラーにした途端、シャッターが切れなくなる。
なんとなく、カラーだと普通のスナップ写真になってしまいそうな気がする。

白黒だと、何気ない風景こそが絵になる。(気がする)

でも、白黒だと、葉桜の良さは表現できないかな。
逝くモノと生まれるモノの美しさ。
生きて行く儚さと逞しさ。

それが、葉桜の良さだと思う。

・・・なんかまとまり無い文だなぁ。


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