名変とは言わないか・・・
名字
名字が変わるというのはどんなキモチなのだろう。 もちろん、私自身は名字が変わったコトない。
身の回りでソレを感じるコトはたまにあるけれど・・・ 手紙やメールの署名が変わっているのを見て ”ああ、そう言えば名字変わったんだっけな”なんて思う。 妙に恥かしい想いがある。
これで本当に変わってしまったんダナ、と思う。
でも、今回は違う。 身内の名字が変わる。 うーむ、経験の無い事です。
今日、妹の名字が変わりました。 (書いて良かったか?まあ、イイダロ。まずかったら言ってオクレ)
うむむ。 名字が変わっても妹である事には変りが無い。 でも、違う名字のヒトなんだなぁ。 戸籍上とか法律上のコトは、ドーでもイイのです。 でも、名字が自分と違うというのは、何やら不思議な物があります。
私は、大学入学と共に家を出ました。 もう、かれこれ10年が経ちました。
今では、もう、完全に家の外の人です。 ”帰って来た”と言うよりは”お客さん”です。 まあ、実家が10年の間に引っ越したと言うのもあるかもしれませんが・・・ でも、名字は変わりません。(←あたりまえ) 家に帰れば家族は家族です。(←あたりまえ)
妹は、ちと違う。 さすがに家は出る(だよね?)ようですが、近くに住んでます。 でも、戸籍上も名字も別のモノになってしまいます。
私なんかよりも、ずーっと身近に居ます。 でも、家を出る訳です。 色々な意味で。
もしかすると、私よりも遠くなってしまうかもしれません。 色々な意味で。
今は実感がナイけれども、実感する時が来るかもしれません。 ちょっと恐い気もします。
こんな大事な時に、家に戻れない自分に腹が立ちます。 同じ名字である内に、会いたかった。 家族で話しをしたかった。
今後も妹である事には変わりはありません。 家族である事にも変わりはありません。 何もワタシ的には変わりません。
変わらないコトを願う。
なんだか涙が出てきたよ。 こんな時だけ兄貴面するのは勝手だよなぁ、俺って。
それも、こんなトコで書くなんてサ。 でも、せっかく書いたのでやっぱ載せちゃおう、日記に。
ところで、会った事無い人が義弟になるってドウ? ”義兄さん(おにいいさん)”とか呼ばれちゃうのかなぁ。 なんだか、こそばゆいなぁ。
でも、まあ、俺より年下で良かった。
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