はじめの一歩です。 ボクシングです。 マンガです。
つーわけで、残業中に突然思い出しました。 「テンプシーロールってどうやるんだっけ?」
もちろん、できるわけ無いのですケド。
意味も無くカラダを左右に振ってみたりする。
”バキッ”
ドコかの骨が鳴ります。
イテテテ・・・
情けない限り。
それでも、突然の幕の内状態。(念のため、幕の内はマンガの主人公の名字) 意味も無く、ステップ踏んで体重移動を意識しながら 腰の辺りからカラダを最大限にネジって、パンチをくり出します。
「そーいえば、拳は軽く握ってインパクトの瞬間に握り締めるだっけな」
と、
トイレに向かう途中に歩きながら、シャドウボクシングです。
アホちゃうか?オレ・・
でも、なぜだか夢中でパンチを出す。 カベに向かってパンチをする。 もちろん、カベのギリギリで寸止めです。
「そーいえば肩をネジ込むようにして腕を伸ばすとイイんだったナ」 いわゆる「内角をエグル様にして打つべし!」ってヤツだな。
力の限りを尽くし、体重移動も完璧、腰も早く回転する。 そして肩を内に入れてエグル様にしてパンチ。
肩を入れると何がイイかといいますと、リーチが長くなる。 つまり遠くまでパンチが届く様になる。
ワタシは、今、カベに向かってパンチしてます。 寸止めしてる感覚のまま肩を内に入れてパンチ。
さっきからの練習(?)で、パンチは威力、スピードともイイカンジです。
肩を内に入れると、リーチが伸びる?
そうです。
さっきまで寸止めできてたのが、カベに届いてしまう。
ビャキン
変な音がして、私の拳が壁を思いきりヒット。
痛ってぇー
便所の前でうずくまります。
はう。 はう。はう。 はう。はう。はう。
ひたすら痛みに耐えます。
その瞬間、引退を決意。 短いボクシング人生でした。(笑)
なぁーにやってんダロ?オレ。
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