diary



2002年03月13日(水) ビューティフル・マインドを観た

受験が一段落して変なテンションのまま
本日夕方。ビューティフル・マインドの試写会へ行ってきた。
元映研部員、せっかくだから感想を書いてみる。

アメリカ冷戦下の天才数学者の話。
彼はどのように生き、悩み、求め、ノーベル賞受賞に至ったのか。
主人公ジョン・F・ナッシュは実在の人物で今もまだ大学で教鞭をとってるとか。

「ロード・オブ〜」と並ぶアカデミー賞ノミネート作品ってことで
やはり皆興味があるらしい。
開場30分前に着いた時に既にかなり列が長かった。

感想。
良かったと思う・・・・たぶん。
観始め「あぁ、やっぱり伝記っぽいのかなぁ」
途中1「もしかして戦争とか平和とかそんなんなのか?」
途中2「え?サスペンス?」
途中3「嫌、暗い、辛い、苦しい・・・ってか重すぎ。怖い」
最後「・・・・・・・(感動)」

最後の30分くらい(もっと短いかも)まではもうほんとに
話が重くて観てて辛かったけれど
ラストが良かった。軽く涙ぐんだ。満足。
それまで「嫌だなぁ。なんか気分悪いなぁ。観に来なきゃ良かったかも」
と思ってたのがラストで一気に救われた感があり。
私の中では終わり良ければすべて良し。うん。

ビューティフルマインド・・・素晴らしき精神って訳して良いのだろうか。
素晴らしき・・・素晴らしき・・・むむ・・。
あんまり深く考えるとツボにはまりそうだからやめておこう。

伝記ベースの精神系サスペンス風感動モノ・・・・・?
「辛いなぁ」と思いながらも時間がたつのを感じなかったのは
いろんな要素がつまっているからだろうか。素直におもしろかったと思う。

観て損は無かった。
・・・・・が、もう一度観るために今度1800円出せるかっていったら、嫌。
次はもうちょっと明るく楽しくさくさくしたのが観たいなぁ。
これはこれで嫌いじゃないけれど。

追記:
主役ラッセル・クロウ
低音がステキ。
グラディエーターらしい筋肉がステキ。
私も窓に落書きがしてみたくなった。


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