diary



2007年08月19日(日)

怒涛の夏休みが終わった・・・。

月曜
友達と友達のあかちゃんに会いに。
あかちゃんってより、もう子供かな。
成長早いなぁ。
バーベキューをごちそうになって
夏だなぁ、と思った。
夕方の新幹線で京都の妹のとこへ。

火曜
朝一から甲子園へ。
「今年も来れて良かった!」と興奮してたら
母親から電話。
「おあばあちゃんの容態が悪いから今日中に帰ってきて」
妹とふたり京都に一旦戻り、夕方の新幹線で名古屋へ。
関西滞在時間、23時間59分。
戻ってからおばあちゃんに顔を見せに。
わりと元気そうだった。

水曜
妹とシャングリラを観に。
というか、もともとお母さんが観に行きたいって言ってたから
私が母の日にプレゼントしたものなのだけど
お母さんがおばあちゃんについてるから行けず。
終わった後、再び呼び出し。
おばあちゃんに会いに。
しんどそうだったけど、ちゃんとこっち見てた。
帰りの車で妹に
「おばあちゃん、ずっとお姉ちゃんのほう見てたね」と言われた。
で、帰った後、しばらくして訃報。
お盆だからご先祖さまが一緒に連れてったのかなぁ。

木曜
休日出勤。
おばあちゃんのお通夜があるから早く帰りますよ、って言ったら
「こんなとこいて良いの?」と聞かれた。
まぁ、母方なんでやれることもないしね。
会社で着替えてお通夜へ。
喪服がないのでスーツで。
死ぬほど暑い。
知らない親戚にもたくさん会った。

金曜
仕事の予定だったけど休ませてもらって
お葬式。
亡くなった時の姿が変わっていたせいかあまり実感が無かったのだけど
遺影や飾ってある写真みたら
ほんとにおばあちゃんが亡くなったんだな、って。
幸か不幸かこの歳になるまで身内が亡くなった経験が無かったので
なんか、不思議な感じ。
お通夜お葬式火葬がこんな風に進んで行くんだな、とか
人が死ぬってこういうことなのか、とかいうことをずっと考えてた。
他人事、というか、人の死に鈍感なのかもしれないけど
悲しいってよりも、なんかほんと不思議。
お経上げてた人の話だと、人は亡くなると浄土?に帰るそうだ。
旅立ちじゃないらしい。だからまたいつか会えるんだって。
ご都合主義なのかもしれないけどそういう考え方がいいなと思った。

土曜
休日出勤。
が、IDカード忘れて入れず。
車だったから超適当な格好で、ピンポンするのも恥ずかしく
仕方なく、友達を待って一緒に入る。
3時ごろには帰れそうな気配だったのだけど
結局夜まで。
でも休みの日の会社は人も少なくてのんびりしてて好きだ。

日曜
昼まで寝て、
昼からお母さんと妹とで栄に買物に。
秋物が出てて、テンションが上がる。
服は買ってないけど、小物をちょこちょこ。
就職してから金遣い荒くなったなぁ、と自分でも思う。
夜は、家族で焼肉食べに。
なんかこんなおしゃれなお店に家族で来ちゃって良いのかしら、とドキドキ。
美味しかった。
で、妹を送って名古屋駅へ。
すごい混んでた。



お経上げたりとか手を合わせたりとか棺に向かってお別れを言ったりだとか
不謹慎かもしれないけど
そういうものがなんかすごく残された人のためのものに見えて
ほんとはそういう儀式的なものよりも
きっと生きてる間に色々したことのほうがずっと大事な気がした。
もっと会いにいってあげれば良かったとか
色んな話すれば良かったとか
小さい頃に可愛がってもらったなとか
そういうふうに思ったのはもう全部済んでからだったけど、
でもきっと、全部済んだからこそそうやって思うのかなぁとも思う。

・・・うまく整理つかないな。
まぁ、とりあえずいっか。
身内が亡くなると、人は自分の中で何か変わる、らしい。
全然実感無いけど、私も何か変わったのでしょうか。


夏休みと呼べないほど自分の好きなことは何もしてない夏休みだったな。
休日出勤もしたし。
ずっと楽しみにしてた夏休みが潰れてしまったことを嘆いてたのだけど
終わってみれば
まぁでもたまにはこんなこともあるかなって思えてきた。
さよなら夏休み。


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